■認知症にならない人
・新しいことに興味がある
・多趣味
・ポディテブで積極的
・交友関係が広い
・よく運動する
・携帯やパソコンを使いこなす
・日記やブログを書く
・飲酒はほどほど、タバコは吸わない
・世話好きで、人の役に立つことを喜ぶ
・外出好き、旅行好き
・性格は穏やかで、ストレスを溜めない
・生活習慣病とは無縁の健康体
1243 【食と健康】 「認知症にならない人」
認知症は、加齢による物忘れとは別の病です。
全国の認知症患者は約300万人・・2025年には470万人になると、
政府は予測しいる。
家族が介護の犠牲になって、離職せざるを得なくなったり、介護する
人もされる人も認知症という、「認認介護」が増えていくという。
家族が発症したらどうするのか?
無関心ではいられない問題を抱えて、暮らしていくことになる。
作家や音楽家、画家などの芸術家や、やり手の創業経営者など、
創意工夫が得意な人は、認知症にならないという。
こうした職業の人は、感情の赴くまま自由奔放に生き、ポジティブで
逆境を苦にせず、楽しめる人が多く、認知症にはならないのです。
女性はアルツハイマー型が多く、男性は脳血管型が多い・・
高血圧や糖尿病の人はアルツハイマー予備軍で、要注意です。
男性は定年後が危ない・・仕事熱心だった人が、退職後家に引きこもりがちになって、陥りやすいのが「老人性痴ほう症」・・俗に言うボケ。
現役時代デスク作業に明け暮れた人は、外で人と触れ合う営業職の人よりもボケやすいという。
人間の脳は、左脳で計算や記憶、右脳で創意工夫・感性などをつかさどる。左脳を駆使していた人が、定年で急速に老化が進んで、右脳との
バランスを欠くことによって、ボケるのです。
現役時代は、左脳を使う仕事一辺倒で、人との対話・コミュニケーションが苦手で、無趣味の人がボケるのです。
高齢になっても認知症にならない人は、生活習慣、日頃の運動、手先を動かす、食生活などに共通した傾向がある・・と、専門医。
私のように、若い頃から囲碁を趣味にしていると「ボケない」という。
ボケない人は、創意工夫が得意で多趣味で、ストレスを溜めない。
音楽を聴き、楽器を演奏し、麻雀や囲碁を楽しむ。ゴルフや山歩きを趣味にするなど、心に余裕のある生き方をしている人はボケないのです。
囲碁や麻雀などの対戦型ゲームは、右脳の活性化を促し、思考力、
集中力、記憶力を高めるが、何よりも、対戦相手と時間の経つのを
忘れて、ゲームを楽しんでいるのがいい・・
囲碁は、序盤と中盤で”右脳”を使い、終盤のヨセになると”左脳”を
使う。囲碁は、右脳と左脳をバランスよく鍛えてくれるのです。