■仏道を習うというは 道元
・仏道を習うというは 自己を習うなり
(仏道を習うということは、
自分自身を学ぶということです)
・自己を習うというは 自己を忘るるなり
(自分自身を学ぶということは、
自分自身を意識しなくなるということです)
・自己を忘るるというは 万法に証せらる
るなり
(自分自身を意識しなくなるということは、
自分自身が宇宙になるということです)
・万法に証せらるるというは 自己の身心
および 他己の身心をして 脱落せしむ
るなり
1235 【心と体の健康】
「極楽(幸せ)、地獄(不幸せ)の岐れ道」
考え方の違いで幸・不幸が分かれるのは、人生の習いです。
仕事もそう・・辛いと思えば辛くなる・・ところがその仕事も、懸命に打ち込んでいると・・どんどん楽しくなってくる。
立派に成功している経営者を見ると、大半は仕事を趣味に、打ち込んでいる人たちです。そういう人にお金を貸しても大丈夫・・と、本人の手腕だけでなく、周囲が力を貸して、どんどん良い方に人生が開けていくのです。
以下は、西国第二十九番・青葉山松尾寺にある言葉です。
該当する□に✔を入れます・・あなたは幸・不幸、いずれが多いでしょうか?
<幸福への道>
□早起する人 熟睡できる人 □感謝して真剣に努力する人
□仕事を趣味にしている人 □義務も責任も進んで果たす人
□時間を守り 礼儀正しい人 □頼もしく 融和を計れる人
□人も自分も尊敬できる人 □常に反省し 素直に改める人
□何事も善意に解釈する人 □注意深いが 決断の早い人
□心身の健康を心掛ける人 □質素で 金を生かして使う人
□孝心深い人 恩に報いる人 □親切で 人の為によく尽くす人
□優しい愛情に満ちた人 □恥を知る人 偽りのない人
□信念に徹した人 辛抱強い人 □どんな苦難にも耐えれる人
□生き甲斐を求め精進する人 □夢と希望で笑顔で生きる人
<不幸を自分で造る人>
□心の暗い人 不機嫌に暮らす人 □不満や愚痴の多い人
□やる気がなくよくさぼる人 □無責任な人 規則を守らぬ人
□時間も物も無駄にする人 □陰口が多く 人の和を乱す人
□卑下して 自信なく焦る人 □信仰心がなく 自我の強い人
□神仏に無理な願いをする人 □心が狭く すぐ腹を立てる人
□暴飲暴食 自分を粗末にする人 □お金を浪費し 賭け事をする人
□悪友・道楽・暇の多過ぎる人 □迷いや 取りこし苦労の多い人
□欲の深い人 自惚れの強い人 □依頼心の強い人 苦労を嫌う人
□義理より権利を主張する人 □貴重な一生を無為に過ごす人