■食べても太らないために
私たちの体は、昼間活動している時に食べる
と、エネルギになり消費されます。
夜、休息する時間に食べると、エネルギが消
費されず、脂肪となって蓄えられます。
朝食・昼食・夕食の直前は、体内の血糖値が
下がっています。血液中の糖濃度が下がった
タイミングに合わせて食事をすると、消化が
スムーズになり、脳も体も活性化して、太ら
ないのです。
健康は、毎日の規則正しい食事から・・
体の中に余分なモノが溜まらず、太りにくい
体質になります。
夜は、炭水化物の摂取を減らし、なるべく
早い時間に食事を済ませるようにします。
1211 【食と健康】 「ダイエットは難しい」
四十歳を過ぎるころまで体重は一定で、気にすることなどなかった。
ところが、45歳を過ぎるころから体重が増え始め、それまで68キロだった体重が74キロになり、今まで着ていたスーツが着られなくなった。
年を重ねるに伴に代謝が悪くなって、中年太りが始まったのです。
生活習慣病の患者の多くは、運動嫌いで、しかも過食の習慣があるという。
生活習慣病を予防し、改善する最良の薬は「減量」です。
減量することによって、コレステロール、中性脂肪、尿酸値、血糖値などの検査値が改善されます。
某機関の調査によれば、「過去にダイエットの経験がある」「現在ダイエット中」という人は、全体の六割を占め、女性では八割にも達するという。ところが、ダイエットの成功率はわずかに20パーセント。
ダイエットは難しい・・原因の一つに、「つい食べ過ぎてしまう」ことがあります。美味しいもの口にすると・・もう少し・・あとひと口・・と、満腹になり「フー」と一息つくまで、夢中になって食べてしまうのです・・ほどほどが利かないのです。
美味しい食べ物を口にすると、食べ始めた時の冷静さはどこえやら・・
コントロールが利くかなくなってしまうのです。
太っている人は、好きなものを後に残して、後からゆっくり味わおうとする傾向があります。
好きなものを後から食べると、食欲が暴走して満腹になるまでブレーキが利かなくなってしまいます。
甘みは、脳の食慾を刺激します・・食べ過ぎを止めるには、苦いお茶
(緑茶やハーブティー)を飲むのがいい・・飲んで、食事を終わらせるのです。
苦味は、食慾を鎮め、食事を終わらせる合図になる。
甘いものは、食慾のアクセルになり、苦いものは、食慾のブレーキになるのです。