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賢者の名言「家康が残した人生訓」

一流と超一流の違い

「プロになりたいのなら 百回やれ!」

  一流になりたいのなら 五百回やれ!
  超一流になりたいのなら 千回やれ!」


※ゴルフや野球の素振りの練習などで
   よく使われる言葉です。


有能なリーダー

「一頭の狼に率いられた
                       百頭の羊の群れは

  一頭の羊に率いられた
                  百頭の狼の群れに勝る」


                             ナポレオン・ボナパルト



1188 【心と体の健康 】
~賢者の名言~ 「家康が残した人生訓」


幼い頃人質にとられ、気配りと苦労を強いられて育った家康・・
様々な体験から多くを学び、忍耐強く”滑稽”と言われるほどの慎重さ、冷静に物事を分析する力を身につけていった。


戦国時代の最後に天下統一を成し遂げた家康だが、その道のりは長く、失敗も数多く経験した。
そこから生まれた家康の遺訓・・


人の一生は 重き荷を背負いて   遠き道を行くがごとし
  急ぐべからず      
不自由を常とおもへば不足なし
  心に望み起こらば   困窮したるときを思い出すべし


人の上に立ちながら決して慢心せず、諌める家臣を疎んじることなく
謙虚に耳を傾け、主従の結束力を固める努力を怠らなかった。


「己を攻めても  人を攻めるな」
「最も多くの人間を喜ばせた者が  最も多く栄えるものじゃ」
「怒ったときには  百雷の落ちるように怒れ」

「大事を成し遂げようとするとき   本筋以外のことは荒立てず
  なるべく穏便にすませることだ」

「戦いでは強い者が勝つ・・辛抱の強い者が」

「多勢は勢いをたのみ   少数は一つの心に働く」
「いさめてくれる部下は   一番槍をする勇士より値打ちがある」
「人は負けることを知りて   人より勝れり」


「道理に於いて   勝たせたいと思う方に   勝たすがよし」
「決断は   実のところそんなに難しいことではない。
  難しいのは   その前の熟慮である」
「いくら考えてもどうにもならぬときは   四辻に立って
  杖の倒れた方へ歩む」


「滅びる原因は外になく   自らの内にある」
「得意絶頂の時ほど   隙が生まれる」

「堪忍は無事長久の基   怒りは敵と思へ」
「及ばざるは   過ぎたるに勝れり」
「勝つことばかり知りて   負けることを知らざれば   其の害身に至る」

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過去を振返ると、この教訓にあるような、苦い経験が
何度かあつた。
今の時代、つい忘れてしまいがちな物事の本質・真理を説いている・・
人生の心得として、学んでおきたい人生訓です。

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