日本と韓国間では、教科書問題を始めとして
、歴史認識をめぐる摩擦が後を絶たない。
韓国のマスコミは「反日記事を書けば読者に
受け入れられる」と政府に追従し、 国民の
反日感情をあおってきた。
最近、行き過ぎた反日を戒める記事も見られ
るようになり、「反日無罪のような態度は、
韓国に好意を持つ日本人を敵にしてしまう」
と警鐘を鳴らす。
11/13朝鮮日報・・「世界中で韓国よりも
日本が信頼されているのは何故か・・
興奮しやすく、理性的でなければならない時
に、感情を露にする気質・・
他人が何を言おうが、内輪で万歳を叫べば
いいという態度・・
これらを改めなければ、日本との関係は良く
ならないだろう」
私たちが韓国の歴史に無関心のままだと、
韓国の主張をそのままうのみにして、韓国
の言い分が通ってしまうだろう。
1131 【吉村外喜雄のなんだかんだ 】
~歴史から学ぶ~
「韓国・反日ナショナリズム-7」
韓国は1980年代に民主化が行われ、今では一人当たりの国民所得が、日本(世界12位)の約半分、アジアでは香港に次いで三番目(世界35位)の所得水準に達し、民主国家として、世界での活躍はめざましいものがある。
しかし、韓国の政治・経済・社会・文化には、きわめて特異なものがあって、近代国家とは呼び難いものがある。
韓国社会を中から見ると、その近代的装いと異なって、どうしようもない前近代的な仕組みに支配されている。
今日韓国が病んでいるのは、理不尽な社会が長く続いた李朝時代が、ほとんど改められることなく、そのまま続いていることにある。
李朝の社会がどれほどおぞましいものであったか・・李朝がどのような歴史的経緯によって開かれたのか・・そうした経緯を知らずして、今日の韓国人の心理・行動様式を理解することは出来ないだろう。
北朝鮮は、李氏朝鮮が、まさに名前だけ付け変えられて存在する国です。つい最近、ナンバー2の最高幹部が突然抹殺処刑された・・
文字どおりの虐政が繰り返えされ、民主主義とも人民の国家ともまったく無縁の国である。
李朝という下敷きがなければ、北朝鮮のような体制は出現しなかっただろう。
一方の韓国は、国内での民主的覚醒が進んでいるものの、大統領官邸への権力の過度の集中や、法を無視した人治主義、汚職・収賄構造が深く根を張る構造は、韓国民が今だ「李朝の呪い」から抜け出せずにいる証しだろう。
李朝では権力がすべてだった・・権力の座に坐った者が政敵を徹底排除し、暴虐の限りを尽くした。法は、権力者によって好き勝手に用いられ、権力の奪い合いは凄惨をきわめた・・こうして朝鮮の歴史は、恨みに満ちたものになった。
李朝時代の500年は階級差別社会・・その底辺では、奴隷の身分にあえぐ民衆・・絶望した民衆は、ただ搾取の対象でしかなかった。
権力者は、美辞麗句をもてあそんだが、人命も道徳もかえりみることはなかった。
かっては、高い文化と独立性を保ち、近隣諸国から高徳の民として尊敬を受けていた韓民族・・なぜにこうも屈折した精神を持つようになってしまったのか?
勇気をもって過去の歴史を検証し、誤りを正していかない限り、明るい未来を手にすることはないだろう。
崔 基鎬(チェ ケイホ)著「韓国堕落の2000年」
「李氏朝鮮が支配する呪われた国家・・中国の属国にあまんじた500年」から朝鮮民衆を救い出し、朝鮮の独立と近代化に貢献したのは、
他ならぬ日本であった・・
そうした史実を知った上で、日韓の友好促進に努めなければならない。