■「嫌韓」入国拒否
日本に帰化した韓国人”呉善花”拓殖大教授は、
「スカートの風・角川文庫」など、韓国に関する
著書を多数出版し、韓国の反日意識を改める
よう訴えている。
彼女は今年7月27日、おいの結婚式に出席
するため帰郷しようとしたが、仁川空港で入
国を拒否された。
韓国は、自国の理念に反する言動をする人物
の入国を拒否したのです。
11/29読売朝刊
共産主義を嫌い、民主主義国家を目指す韓国
が、言論の自由に介入するのは、日本に対す
る「恨」の感情が過剰に働いているからでしょ
うか。
1126 【吉村外喜雄のなんだかんだ 】
~歴史から学ぶ~ 「韓国・反日ナショナリズム-3」
■日本に向けられる”恨”みの感情
韓国の大手紙・中央日報が今年、原爆投下を「神の懲罰」と書いた・・
米国による原爆投下で、歴史問題に溜飲を下げる・・韓国にはそんな
雰囲気がある。
韓国・済州島出身で、日本に帰化した”呉善花”(オ ソンファ)拓殖大教授は、怨念に近い反日の背景に、韓国人特有の感情である「恨」(はん)の存在を指摘する。
「恨」とは、韓国民衆の2000年に及ぶ被抑圧の歴史が培った、
苦難・孤立・絶望の集合的感情(広辞苑)を意味する。
韓国人は、相手に恨みがあるということを機会あるたびに言いたがる・・「嘆きや恨み」を行動のエネルギー源にしようとする思考がある・・
「日本にやられた!」と言うことで、力が湧いてくる・・と呉教授。
「恨」の感情は、国家レベルでも日本に付きつけられている。
朴大統領は中国訪問の際に、伊藤博文を暗殺した”安重根”の記念碑を、ハルピンに建立することを提案したり、米国や欧州を訪れ、安部首相や日本政府を繰り返し批判している。
外交儀礼上、他国を訪問して第三国を批判するのは、極めて異例だが、「恨」の感情にのっとった行動と知れば、合点がいく。
日本は、1910年に韓国を併合し、以後35年にわたって朝鮮半島を統治した。かって、日本の学者が韓国の歴史研究者に、「日本はどうしたら許されるか?」と質問した。
その答えは、「韓国が35年間、日本を植民地統治してはじめて、我々の気持ちは収まる」というものだった。
経済・文化・スポーツ・・全ての面で日本に追いつき、追い越し、自信をつけつつある韓国。反対に国際社会で影響力の低下が否めない日本・・
今後、隣国韓国とどう向き合っていけばいいのか?
呉教授は「韓国は”強い”と感じた相手を尊敬する・・日本は当分、距離を置いて韓国と接するのがいい・・こちらが距離をつめて、歩み寄ろうとすれば、足元を見られ、色々なことを要求されるだろう」
11/29 読売朝刊
今年に入って韓国は、近年国際社会で覇権的言動を強めている中国にすり寄り、日本をのけ者にしようと画策している。
先週も、米・韓間の重要軍事機密を、密かに中国に横流していることが発覚・・米国政府は強い遺憾の意を表明し、問題になった。
500年の長きに渡って中国を宗主国と仰ぎ、属国の地位にあまんじてきた韓国。頼るべきは日本や米国ではなく、やはり中国なのでしょう。