■長寿健康法
・長寿物質が豊富なリンゴやブドウを食べる
・果物や野菜は食前に食べる
・胚芽米、海藻、きのこ、大豆を食べる
・牛肉、豚肉よりも鶏肉、魚を食べる
・ブリ、マグロ、レバーを食べ、内臓を食べる
・塩分は控えめに
・腹八分の少食を心がけ、よく噛んで食べる
・夕食後は何も食べず、空腹時間を作る
・毎日適度な運動を欠かさず、適正体重を維持する
・幾つか趣味を持ち、趣味仲間と楽しく過ごす
・笑を絶やさず、くよくよしない
・犬か猫を飼う
1019 【食と健康】
「サルコペニア肥満って・・なに?」
11月7日のNHK「ためしてガッテン!プチ断食大解剖」で、
「サルコペニア肥満」を取り上げていた。
耳新しい言葉「サルコペニア」・・「筋肉減少症」という病名、
英語のSarcopeniaから付けられた名前です。
人間の筋肉量は25歳頃から徐々に減り始めます・・
80歳前後になると、30~40%失われると言われています。
「サルコペニア肥満」は、壮年期から老年期にかけて、
老化による筋肉減少と、それによって起きる肥満をいいます。
運動不足の状態が続くと、筋肉が衰え、減少していきます。
筋肉が減少すると、体内脂肪が燃焼しにくい体になります。
見た目、肥満には見えないのに、皮下脂肪や体内脂肪が溜まって、
肥満になっているのです。
サルコペニア肥満は、隠れ肥満と言われ、若い女性にも見られるようになった。
原因は、運動しないで、食事制限に偏ったダイエットにあります。
摂取カロリーを少なくしようとするあまり、”菜食”に偏った食事になり、
筋肉に必要なたんぱく質の摂取量が不足して、筋肉量が減少する。
脂肪燃焼が進まない体になって、脂肪より先に、筋肉が落ちてしまうのです。
サルコペニア肥満は、体の機能を低下させ、パワーが無くなり、
体調不良を訴えるようになります。本人が気づかぬままメタボを併発し、 動脈硬化や心筋梗塞のリスクを負うことになります。
ダイエットのやり方を間違えると、「サルコペニア肥満」になるのです。
サルコペニア肥満を解消するには、運動と食事の両方を改善する必要があります。どちらか一方だけでは、肥満は解消しません。
毎日、散歩程度ではダメで、筋トレと有酸素運動を、毎日続ける必要があります。続けることで、脂肪の燃焼効率が高まるのです。
私は毎朝、気功とヨガ、週に二度ゴルフの早朝練習で汗を流します。
夜は、ヨガをしてから寝ます。
熱心に筋トレをして筋肉を鍛えても、食事が偏れば、筋肉をつくることができません。
食事は「腹八分」の少食、一日三食きちっと摂り、炭水化物、タンパク質、脂質の割合4:3:3を目安に、バランスの良い食事を心がけます。
筋肉をつくる素は「アミノ酸」です。人間に必要なアミノ酸は20種類・・
内9種類は、体内でつくることができず、食事で補います。
アミノ酸は、肉や卵に多く含まれる・・中でも、カジキマグロが一番で、
ビタミンCの多いトマトソースと食べると、吸収が良くなります・・
「ためしてガッテン」でのおすすめ料理です。