■私の趣味
私が二十歳の頃、ありきたりだが、以下の六つを生涯の趣味にする
ことにした。
○戸外の趣味
・スキー ・・ 68歳まで、毎年志賀高原へ・・雪が降らず、雪質が悪く
なって止めてしまった。今はゴルフに夢中
・水 泳 ・・ 46歳までスポーツジムで泳いでいた。一人黙々泳ぐ
だけではつまらないと、スキューバーダイビングに転向
・ドライブ ・・ 40歳からは年に2回、海外旅行を楽しむようになった
○室内の趣味
・囲 碁 ・・ 若いときに碁会所に通い、習っておいたのがよかった
年をとってから習うのは大変です
・読 書 ・・ 最近は暇があると、孫と図書館へ出かけ、
面白い書物を探してきて読んでいる
・麻 雀 ・・ 健康に良くないと、五十歳を境に止めてしまった
そろそろボケ防止に”昼”麻雀を再開しようと思っている
987 【心と体の健康】 ~幸せな人生~
「人生に成功する条件(3)」
ロンドンオリンピックのサッカー・・男子は予選一位通過が確実で、
女子も二位で予選を通過して、ベスト8を目指している。
「絶対メダルを取って、国民の期待に応えたい」という目標を胸に
果敢に挑戦する姿に、心打たれるのです。
人生、目標を持って生きることが、いかに大切か・・反対に、目標のない人生ほど、つまらないものはない。
人から「目標持ちなさい」と言われても、目標の何が大事なのか?
人によって目指す目標はまちまちです。目標が違えば、当然やり方も違ってくる。
目標の中で一番大切なもの・・それは”遠い目標”ではないでしょうか。
石川遼はプロゴルファーになって、「アメリカのマスターズで優勝する」と誓った。国内大会で抜きんでた成績を残し、熱心に英会話を学び、今年もマスターズに挑戦している。
目指す目標によって、考え方が変わり、行動が変わり、行き先が変わってくる。一番遠い目標が明確になったら、しだいに”近い目標”が見えてくるようになり、今、何をすべきかも見えてくる。最初の踏み出しが変わり、目指す方向が変わっていく。
ところで、「人生の中の一番遠い目標とは・・どの辺りだろうか?」
一番遠い目標とは、人生の終着点・・あの世にいく直前だと思うのです。
自分があの世に行く寸前に人生を振り返り、「いい人生だった」と言えたなら最高だろう。
「本当に自分のやりたい事をやってきたのか?」「やるべきことをやってきたのか?」「悔いはないのか?」
人生の晩年になって、それに気づいても、もう遅いと思うのです。
悔いのない人生を送りたいと思うなら、若いうちに人生を考え、目標を明確にして、実行しなければならない。
若いうちに、自分の生き方、目指す方向、価値観を、明確にしておくことが大切なのです。定年まじかになってそのことに気づき、「ああ~失敗した」と後悔しても、過ぎ去った人生は戻ってきません。