« 落語・厩(うまや)火事 | メイン | 盲目の国文学者・塙保己一 »

人生に成功する条件(2)

   <人生・成功のサイクル>

                 ものの見方・考え方を変える

                                    ↓

             考え方が変われば、行動が変わる

                                    ↓

              行動が変われば、習慣が変わる

                                    ↓

              習慣が変われば、人格が変わる

                                    ↓

              人格が変われば、運命が変わる

                                    ↓

              運命が変われば、人生が変わる

                                    ↓

      人生が変われば、ものの見方・考え方が変わる


成功サイクルが回るにつれ、ものの見方・考え方が変わっていきます。

行動が変われば、人格が変わる。人格が変われば、器が大きくなる。

      サイクルを重ねていく先に、”成功”の二文字が見えてくる。


959 【心と体の健康】 ~幸せな人生~

「人生に成功する条件(2)」


入社したばかりの社員さんに尋ねます・・「あなたの夢・目標は何ですか?」

「人生に成功する条件は何?」と問われたら、私は「遠い目標(志)を持つ」ことが一番だと思う。人によって目標は様々です。目標が違えば、やり方も違ってくる。

突然人から「夢や目標」を尋ねられたら・・即座に答えられるでしょうか? また「どのようにして、いつまでに」と、分かりやすく言えるでしょうか。


「幸せになりたい」「裕福な暮らしをしたい」・・誰もがそう願っている。
皆、同じことを思っている。しかし、実現を目指して努力する人はほんの一握り・・ほとんどの人は、ただ思っているだけで、何もしようとしません。 行動を起しても、努力が実り幸福を手にする人は、そのまた一握り・・

幸せを掴みたいなら、一時も人生を無駄にしてはならないのです。


長寿を念じ、努力すれば・・長寿は叶えられるでしょう。

病気になると思うなら・・病気になるでしょう。

自分がどう思い、どう生きるかによって人生が創られていく・・
その気になれば、運命を自らの手で変えることも出来るのです。


自分は「何のためにこの世に生まれてきたのか?」「何のために生きているのか?」「人生の目的は何なのか?」
誰もが、ある年齢に達すると、悩み考えることです。


ところが、日々仕事に追われ、生活に追われ、自らの人生をじっくり見つめ、考える機会がないまま、今に至っているのが現実です。

そして、知らず知らずのうちに自分自身を見失い、当初の目標(志)とはまったく違った方向に進んでいる自分に、戸惑うのです。


人生には、希望目標目的ビジョン理想信念など、様々なターゲットがあります。そうした人生のターゲットは、心の底からわき出てくるものでなければなりません。

まだ年若く、人生これからという時に、価値ある明確なターゲットを見つけることが出来たなら、人生は満ち足りたものになるでしょう。


理想を胸に志を立て、ターゲットが明確であれば、一か月の目標、一年の目標、そして人生の目標が明確になるでしょう。

今日は、何をどれだけ、どこまでやるかという、日々の目標も明確になってくる。後は、初心を貫き、やり通すだけ・・
それが出来たら、人生が・・運命が・・変わっていくのです。


明確な目標を持って人生を歩む人は、一日が、一か月が、一年が、活き活きしたものになるだろう。目標のない人生は、命と時間を無為に浪費し、進歩のない、生きる価値の見えない、虚しいものになるでしょう。


                                         川人正臣・編「仕事と人生/ターゲット」より

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.noevir-hk.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1603

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

ひとつ前の投稿は「落語・厩(うまや)火事」です。

次の投稿は「盲目の国文学者・塙保己一」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.36