930 【心と体の健康】 ~幸せな人生~
「スティーブ・ジョブズの名言(2)」
「美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花 を10本贈ったら、君は15本贈るかい? そう思った時点で君の負けだ。
ライバルが何をしようと関係ない。その女性がいま何を望んでいるのか、見極めることが重要だ」
「アップル社がマックを開発したとき、IBM社は少なくとも私たちの100倍の金額を研究開発費に投じていた。
大事なのは金でない・・抱えている人材をいかに導いていくか、どれだけ目標を理解しているかが重要だ」
「方向を間違えたり、やり過ぎたりしないようにするには、まず、本当は重要でも何でもない10000のことに、ノーと言う必要がある」
「仏教に”初心”という言葉がある。
初心を忘れないことは、すばらしいことだ」
「消費者に、何が欲しいかを聞いて、それを与えるだけではいけない。完成するころには、彼らは新しいものを欲しがるだろう」
2005年、スタンフォード大卒業式でのスピーチから・・
■ジョブズ「死を語る」
間もなく”死ぬ”ことを覚えておくことは、私が知る限り、人生の重要な決断を助けてくれる、最も重要な道具だ。
なぜなら、ほとんどすべてのこと、つまり、他人からの期待や、あらゆる種類のプライド、恥や失敗に対するさまざまな恐れ、これらのことは、死を前にしては消えてしまい、真に重要なことだけが残るからだ。
約一年前、私はガンと診断された。朝7時30分にスキャンを受け、すい臓にははっきりと腫瘍が写っていた。
君たちの時間は限られている。他人の人生を生きることで、時間を無駄にしてはいけない。
** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** **
・死は、人生の決断を助けてくれる最も重要な道具になる
・死は、人生を変える力を持っている
・死は、自分に一番大切なものが見えてくる
・死は、人を謙虚にし、人に支えられ生きていることに感謝
するようになる
■スピーチの最後に、学生に伝えた言葉
「ハングリーであり続けろ 愚かであり続けろ
私は常にそうありたいと願ってきた
そして今 卒業して新たに歩みを始める君たちにも・・
そうあって欲しいと思う
ハングリーであり続けろ 愚かであり続けろ 」
この国(アメリカ)は、流れ作業のように大学へ行き、就職し、結婚して、家を持つのが幸せ・・という考えを植え付けるところがある。
■人 生
「人生とは 過ちを犯して また歩み続けるものなのだ」
2011年10月5日、スティーブ・ジョブズは、56歳の人生を閉じた。