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断食でよみがえる生命力

■自然農法

除草剤や殺虫剤などを使わずに栽培する、無農薬栽培

農薬を使わなくても元気に育つ作物…つまり自然界に淘汰されない、

自然界と調和した作物を創らなければなりません。


青森県でリンゴ栽培農家を営む”木村秋則”さんは、自然栽培で

リンゴを作り始めて、二十年以上になる。始めてから七年間は全く

リンゴが実らなかった。農薬も肥料も使わない栽培を確立するまで、

いつとも知れぬ絶望的な戦いに明け暮れたのです。


肥料をやることで”甘やかされた”リンゴの木…甘やかされた環境から

脱するのに、7年の歳月を要した。人工的にリンゴを育てるのではなく、

リンゴが本来持っている”生命力”を引き出し、育ちやすい環境を整え

ていったのです。                                              (メルマガ887号


925 【心と体の健康】

~食と健康~「断食でよみがえる生命力

古くからその効果が認められてきた断食療法…現代人を悩ませる慢性的疲労を取り除き、心身共にすっきりさせる効果があります。


一週間、日常のしがらみから離れ、断食に集中していると、お腹も頭もからっぽになって、細胞が必死に生きようとするのか? エネルギーが内側からよみがえってくる気がしてくる。


ダイエットを目的で始めた断食が、便秘が解消され、自律神経失調症や生活習慣病が改善されるなど、健康な体へと劇的効果が期待できるのです。

断食には、生命が持つ自然治癒力を引き出す力があります。

大自然に暮らす動物は、健康を害すると、食べないで一日うずくまって寝ています。食べないことで消化器を休め、動かないことで肉体を休めます。そうして、体内の治癒エネルギーを、傷ついたり病気になった部分に集中させるのです。


鶏を、ほとんど動けない狭いゲージに入れ、餌をたっぷり与えるのが、養鶏農家の効率的ビジネスモデルです。

ところが、太るにつれてどの鶏も元気がなくなり、目は輝きを失っていく。

年老いて卵を産まなくなった雌鶏は、食用にされるか、廃棄されてしまいます。

そこで、一定期間餌を与えずに、絶食状態にすると、羽が生え変わり、血色が良くなり、若鶏に負けじと、元気に卵を産むようになります。


食べる物がないということは、動物にとって危機的状況です。必死に生き延びようとして、個々の細胞が奮い立ち、元気を取り戻すのです。

■断食の効果

(1)内臓(とくに消化器)が休まり、機能が回復する

(2)内臓や血液中の余分な脂肪が消費され、

体内の老廃物も一掃されて、血液がサラサラになる

(3)体重が減り、すっきりした体になる

(4)味覚がリセットされ、自然な味わいの食べ物が好きに

      なり、食生活改善のよいきっかけになる

(5)自律神経、ホルモン、免疫機能が正常になる

(6)脳の休息になり、精神的にリフレッシュする

断食で、優れた効果が認められる病

・胃腸疾患…胃もたれ、胃炎、下痢、便秘etc

・生活習慣病…高血圧、高脂血症、軽度の糖尿病、肥満etc

・アトピー性皮膚炎、湿疹etc

・女性疾患…子宮筋腫、生理不順、更年期障害etc

・ストレス性疾患…自律神経失調症、軽度のうつ病etc

                                             大沢 剛著「”きれい”への断食セラピー」

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