■ゴルフの始まりは…
スコットランドの羊飼いが、暇に飽かせて杖で小石を打ち、ウサギの
巣穴に入れて遊んだのが、ゴルフ発祥の有力な説と言われている。
「この石を、あの穴へ先に入れた方が勝ち…負けた方が一杯おごる
ことに しよう」なんて言って、やってただろうな…。
そのうち、負けないために「よく転がる石」を探してきたり、「硬い杖」を
使ってみたり…道具をあれこれ工夫したに違いない…今もそうだから。
もし、その時代に生まれていたら、その遊びにのめり込んでいたと思うよ…。
始まりが何にせよ、これほど道具(クラブやボール)に執着し、改良し、
進化してきたスポーツは他にないだろう。
青木 功「おれのゴルフ」より
3月25日冬模様の中、金沢リンクスでゴルフを楽しんだ。
強風を衝いてプレーを続行…次第に暗雲垂れ込め、アラレが頬を叩く…
と突然「ビシャ!」と落雷…
電動カートは走行不能に…クラブを放り出し、
次の落雷の恐怖に脅え、息をきらせて、必死にクラブハウスに走った。
ゴルフは、自然を生かして、自然を楽しむスポーツ…雨や風も自然…
逆らってはゴルフにならない…が、雷と雪はダメ!
855 【心と体の健康情報】
~幸せな人生~
「あなたは他力派?自力派?」
以下、白隠禅師「座禅和讃に学ぶ」から…
人の生き方は、幾つかのタイプに分類できます。
その一つに成功者のタイプがある。
成功者の多くは、以下のような性格を持っている。
「自己実現を目指し、人生をまじめに真剣に生きようとする」
更に成功者は、二通りのタイプに分類できます。
[他力派的性格]
・人に甘える一方、自分も他人を甘やかしてしまう。
・人にも自分にも優しい。
・根拠なく自分を信じるが、他人も信じやすく、
騙されやすい。
・直ぐに後悔し、取り越し苦労する。
・小さな目標では頑張る気にならないが、
大きな目標にチャレンジする時は、
寝食を忘れて頑張る。
・人を傷つけないよう心を砕くが、自分は傷つきやすい。
・行動を起こす前にあれこれ考え、なかなか実行できない。
・神経が細やかで、思いやりがある。
・直ぐに感動し、感激する。
・人間を超えた力を信じる、感覚派。
[自力派的性格]
・人に甘えず、人を甘やすこともない。人にも自分にも厳しい。
・器を大きくしようと、努力精進する。
・他人を簡単に信じたりしない。
・起きてしまったことを、くよくよ後悔しない。
取り越し苦労をすることはない。
・どんな小さな目標でも頑張れる。目標がなくても頑張れる。
・その時々を淡々と生きることができる。
・人を傷つけても、自分が人から傷つけられることは少ない。
・行動力がある。
・感動したり、感激することが少ない。あっても、表に出さない。
・人が持つ知恵を信じる理性派。
そのどちらでもない中間的性格の人もいます。
私は「自力派」に近いのですが、あなたはどちらでしょうか?
この二つを”仏道”に照らしてみると、他力派的性格の人は「親鸞の浄土真宗」
の教えが…自力派的性格の人は「禅宗」の教えが…
心にぴったりくるのではないでしょうか。
成功者といわれる人の性格は、圧倒的に後者です。
前者は後者に利用され、支配されるケースがほとんどです。
しかし、比類なき実績を残し、後世に卓越した業績を残すのは前者の方です。
アメリカの大統領では…レーガン、クリントンは前者…ブッシュ親子は後者でしょう。
日本の歴史上の人物では…聖徳太子、徳川家康は前者…織田信長、
豊臣秀吉は後者の方です。