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韓国と日本・間違った歴史観

この十年、教科書検定に合格して「新しい歴史教科書」が出るたびに、
韓国は非常に細かい修正を、日本に強要してきた。
 
しかしその内容といえば、韓国の独善的な歴史観を、日本に押し付
けるだけでなく、すべてが史実とはまったくかけ離れたものだった。
誤まりだらけの独善的修正を、日本に要求するのです。
 
にもかかわらず日本政府は、韓国の抗議と要求に、右往左往する
という醜態をさらしてきた。韓国も日本も、政府や知識人は”自国史”
にはあまりにも無知なのです。
 
日清戦争に勝利した日本は、1910年、中国の属国からの独立と、
開国近代化を促進すること、そしてロシアの南下政策の脅威を緩和
することを目的に、韓国を併合した。千年に及ぶ中国宗主国支配を
断ち切ったのです。
そうした史実を、韓国は一切認めようとしないのです。
        黄文雄(コウ・ブンユウ)著「韓国は日本人がつくった」
 
※日本人でも韓国人でもない、台湾人の”黄文雄”が、
   日韓両国違いを、客観的に書き著したこの書物…
   私たちの歴史観を根本か覆してくれる一冊です。
 
 
791 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
~歴史から学ぶ~
「韓国と日本・間違った歴史観」
 
昭和20年アメリカは、日本の主要都市を空襲し、更に広島・ 長崎に原爆を投下して、 百数十万人の日本の非戦闘員や女性・子供を断末魔の苦しみに陥れ、傷した。しかし、 米国政が日本に謝罪することは一切なかった。
 
8月10日、 菅首相は韓国政府と国民に対し、「日韓併合」を反省し、詫びた。
疑問に思うのは、どうして100年も昔の、 今とは全く異なる時代の出来事を政府が変わるたびに、「痛切とおわび」を表明しなければならいのか?
 
世界は、過去何千年に亘り侵略と搾取の歴史を繰り返してきた近隣諸国に対し、過去の行為があやまちであったと、 何度も謝罪を繰り返すが、 日本以外にあるだろうか?
以下、黄文雄・著「韓国は日本人がつくった/前文」からの抜粋です。
 
韓国人は、1910年の日韓併合から45年の終戦までの、 朝鮮半島の日本統治時代を「日帝36年」と呼び、 日本がいかに悪逆非道の行いをしてきたかということを、避難し続けてきた。
 
それに対して日本政府は、過去何度も謝罪や反省を繰り返してきた。 それを更に明文化して誠意を示しても、 国人の嫌日・ 反日感情は沈静化するどころか、さらに激こうする一方である。
 
興味深いのは、反日を声高に叫んでいるのは、 日本統治時代を知る世代ではなく、若い世代だということです。
同じように日本の統治を受けた台湾…若者の間で日本ブームが起き、社会現象にさえなっている…韓国にはそのような若者は出ていない。
 
その要因を探っていくと、自分たちは日本に文明を伝えた兄貴分であるのに、 本のほうが大国になったことへの嫉妬。
また、国内問題で国民の支持が下落すると、日本との外交関係に問題を摩り替え、韓国人の心を一つにまとめようする政治的思惑…そして韓国の歴史教育にその根源がある。
 
韓国人の反日の最大の理由は、 彼らが日本攻撃の際に必ず引き合いに出 「歴史認識」…韓国の日本への歴史認識が、日本とは大きく隔たっているのです。
 
韓国人は日本を糾弾するために、「日帝36年には7奪があった」と主張する。 日帝が韓国を支配するために「主権・国王・人命・国語・姓氏・土地・資源」 を奪ったいうもの。
しかし、このような7奪があったかどうかについて、日韓双方共、 「正しい歴史認識」の検証を怠ってきた。
 
韓国人はヒステリックに、自分たちの主張を繰り返すだけ。
そして日本政府は事の真相をよく確かめようともせず、安易に謝罪と反省を繰り返す… 村山首相が、アジア諸国の植民地支配に対する「痛切な反省とわび」を表明し、小渕元総理を明文化したことは、 日本に拭えない汚点を残すことになった。
そして、今回の菅総理の謝罪…
 
著者は、こうした歴史に改めてメスを入れ、調査した。
結果、明らかになったのは「日帝」は韓国が主張しているような「7奪」 は犯しておらず、韓国からは何一つていないということです。それよりも、 日本は国の税金をつぎ込んで、韓国の近代化に大きく貢献してきた事実に、目を向けるべきです
 
日本が、韓国と台湾両国を併合したのは、植民地として支配・ 搾取することが目ではなく、 両国を日本国とし、 日本人と同等の憲法の下で、台湾人も国人も、日本人と同じ権利を有し、 義務を負う、日本に同化することを目的とした
 
併合当初、両国の近代化のために、日本は厳しい国家予算の中から多額の国税つぎ込んでいる… それが国会の記録に残っているのです
 
■黄文雄(コウ・ブンユウ)
 1938年台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学、明治大学大学院卒。
 著書「中国の没落」で大反響を呼び、評論家活動へ。台湾で、文明評論
 賞とペンクラブ賞を受賞。
 著書に「”龍”を気取る中国”虎”の威を借る韓国」「捏造された近現代史」
 「台湾は日本人がつくった」「つけあがるな中国人 うろたえるな日本人」
 「醜い中国人」 「日中戦争知らざれざる真実」など多数。
 

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