« 2009年・怒りの川柳大賞 | メイン | 秀吉、朝鮮出兵の顛末(1) »

韓国パワーの源・四大メニュー

食材のみごとなバランスが、 キムチの美味しさを生む
 
キムチは、塩漬けの白菜に、ネギ、ニンニク、ショウガなどの香辛
菜を加え、塩辛と唐辛子を入れて漬け込んだ発酵食品です。
 
キムチの熟成とともに増え続ける乳酸菌は、塩辛の動物性蛋白質
を餌に生育する。ところがこの動物性蛋白質は、酸化し腐りやすい
代物…その進行を防ぎ、抑えてくれるのが唐辛子です。
 
更に、乳酸菌は塩分が高いと、生育しにくい性質がある。
唐辛子は、塩分を少量で済むようにしてくれ、塩味を引き立たせる
効果がある。ために、唐辛子を入れない塩漬け食品より、塩分量
は少なくて済むのです。
 
唐辛子に育成を助けられた乳酸菌は、腸の働きを正常に保ち、
便秘を予防する。更に唐辛子は、体内脂肪を燃焼させ、肥満の
予防に効果がある他、胃液の分泌を促し、食欲を増進させ、
カロチンなどのビタミンAが豊富な、健康食品です。
 
 
 
769 【心と体の健康情報】 
~食と健康~ 
「韓国パワーの源・四大メニュー」
 
盛り付けが綺麗で、見た目に美しくおいしく見せるのが日本料理。一方の韓国料理… ひとことで言えば「体で食べる料理」ということでしょうか。
韓国料理といえば、焼肉と唐辛子を想する。 が、日本食の刺身がそうであるうに、韓国人が毎食焼肉を食べているわけではない。
 
キムチに代表される一般的韓国料理は、食材にニンニク、 唐辛子を使ったもの多く、辛いというイメージが強い。すべてがそうではなく、 大河ドラ「チャングム」 てくるような宮廷料理は、辛くなく、上品な味わいだという。
 
韓国を代表する料理といえば…
石焼ビビンバ
 この料理のポイントは、コチュジャン(辛子味噌)にある。
 日本人は、ちらしずしの感覚で食べようとするが、本場
   食べ方は、 これでもかというくらい、ご飯と約10種類の具
  をよくかき混ぜてから、ご飯と野菜が混ざり合った味覚を
 楽しむ。
 ビビンバとは、ヒビム「混ぜる」と、パァ 「ご飯」が結合した
 言葉です。
 
キムチチゲ
 この料理は、韓国を代表する「キムチ」を使った汁物料理
 です。これを食べて美味いと感じれば、 韓国料理は何でも
 OKです。
 
ビビン冷麺
 少々辛いが、一度食べるとやみつきになります。
参鶏湯 (サムゲタン)」
 鶏の内臓をくりぬいて、もち米・人参・ナツメなどを詰め、
 釜で長時間煮たスープ料理で、滋養・ 強壮食品です。
 
日本人の食卓に牛肉・豚肉が載るようになったのは、明治中期になってから…。 すき焼きのように、庶民が肉料理に舌鼓をうつようになって、 まだ百年の歴史しないのです。 日本は、魚や野菜を調理する 「和食文化」の国なのです。
 
一方、朝鮮の食肉の習慣と調理ノウハウは、 日本とは比べようのない長い歴史ある。肉料理の長所と短所を知りぬき、持ち味を十分に活かした韓国は、本当に美味しい。
                                 眞田幸光著「早わかり韓国」
 
余談だが、日本人の腸の長さは約7メートル。
欧米人は4メートル。穀類を主食にする日本人の腸は、欧米人より長い…その分、なる。腸が長いと、未消化の肉が腸内に長く留まり、 身体に悪い影響を与える。それが近年の直腸ン患者加の原因になっているのです。
 
欧米人のように、肉類を中心とした食生活は、腸の長い日本人には向かないのです。
 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.noevir-hk.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1335

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

ひとつ前の投稿は「2009年・怒りの川柳大賞」です。

次の投稿は「秀吉、朝鮮出兵の顛末(1)」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.36