■ローマの水道橋
7日目、チュニジア北部のローマ遺跡、
「ザクアンの水道橋」を見学。 水源地ザクアンから、地中海に面した カルタゴまで、全長132kmの、 世界最長のローマ水道橋。 その多くは、地下に掘られた水路を 流れるが、地表に表れる水道橋、 現在残る部分は20kmあり、 一部は現在も使用されている。 |
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【吉村外喜雄のなんだかんだ - 749】
チュニジア紀行(2)「サハラ砂漠の日の出」
5日目早朝、四駆ランドクルーザーに分乗して約一時間、暗闇のサハラ砂漠に入り、日の出を待った。
徐々に地平線が明るくなって、砂丘が朝焼けに染まっていく。地平線から太陽が顔を出した…瞬間、歓声が上がる…
あまりの素晴らしさに言葉を失った。
サハラ砂漠へ向かう道は、アメリカ西部の荒野のような、荒削りで起伏の激しい大地が広がる。
山岳峡谷、塩湖、そして椰子の木に囲まれたオアシスの村など、日本では味わえないダイナミックな風景を眺めながら、
チュニジア最大の"塩湖"ショット・エル・ジェリドへ…
面積は5千K㎡…沖縄県の総面積の二倍もあり、西は地中海沿岸から、
東はアルジェリア国境まで延びている。住民は塩湖の塩を切り出し、生活の糧にしている。