■古都金沢をじっくり散策
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先週、二組の友人夫婦が、
奈良と大坂から観光で来沢…
近江町市場ー金沢城ー武家屋敷と、
古都金沢を散策した。
普段はどこへ行くにも車に頼る私…観光目的で、
市内をゆっくり歩いて散策したことがない。
城下町を歩いて、今まで気付かなかった金沢の景色が見えてくる…
へェ~こんな所に、
こんな古風なお屋敷が…
街並みや庭の木々に、加賀百万石の歴史と伝統を感じる。
ミシュラン★★に選ばれた「武家屋敷跡・野村家」や、高峰譲吉邸跡を見学。
金沢城・二の丸・本丸跡をじっくり散策するのは初めて…
武家屋敷跡を歩くのも久しぶり。観光気分で金沢のスポットを見て歩いたが、新しい発見が多く、
楽しかった…
灯台元暗しである。
私が子どもの頃通った幼稚園や小学校は、
武家屋敷に隣接している。
幼稚園は、60数年前の園舎の面影を残し、今も健在。
小学校はずいぶん前に廃校になり、
跡地には江戸時代の”
薬問屋” が移築され、今は、武家屋敷の観光スポットになっている。
小学校が廃校になったのは、
市中心部のドーナツ化現象と少子化です。
708 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
~県民性~「東京人と大阪人…旅の楽しみ方」
東京人と大阪人の行動の違いを比べてみると、いろいろあるようです…。
そこで、旅の楽しみ方の違いを書き出してみました。
【定期観光バス】
「はとバス」と「京阪バス」双方に尋ねたら…
東京の女性は、ガイドが持つ旗の後ろに整然と並んで、説明に耳をかたむける…
”カルガモ親子”タイプです。
関西の女性は、自分の思うままに行動し、ガイドの説明が面白くなければ、
そっぽを向く。
関東人は集団で行儀がよく、真面目。
関西人は勝手きまま…よく言えば積極的。私は、関西タイプでしょうか。
昼食のコースの組み方も、東京「はとバス」の一日コースには、
帝国ホテルのバイキングや横浜中華街をはさむ。東京の女性は
「高くてもレベルの高い食事」に満足する。だから、値段も京都の「京阪バス」
より四千円ほど高い。
だが、京都でこの方式を採用すると、関西の女性から
「何でそんなモン食べなあかんの」と、総スカンを食う。
食事に関して私は、関東型と関西型をミックスしたタイプ。旅行先のホテルに一泊するとき、
ホテルでは夕食を取らず、
ガイドマップを見たり、タクシーの運転手に聞いたりして、少々高くても、美味しくて地元の人たちに人気のある店を探索する…
そんな店にめぐり合えた時の嬉しさときたら…旅の楽しさが倍増するのです。
【ツアー旅行】
近畿ツーリストで…
大阪から深夜バスで夜を明かし、ディズニーランドで遊んで、
東京ドームでナイター…また深夜バスで大阪に帰り、会社に直行。
こんな企画が通るのは関西だけ。東京人には受けない。
京都で散策して、神戸で買い物…東京人は、
ゆったりとした旅を楽しむ。
【温 泉】
山中温泉「翠明」で…
関西女性の共通点は「食べ物にうるさい」こと。施設は二流でも、食べて飲んで、
おしゃべりが楽しめればいい。また、宿泊前にはいろいろ値切るが、
宴会が始まってからの追加料金は気にしない。納得すれば、
高くてもいいというのが関西の女性…。
東京の女性は、「料金を値切るなんて論外」「設備は水準以上でないと納得しない」。
余分なサービスは要求しない。
関西の女性は、料理が悪かったら大変。夜は個室より雑魚寝を好み、
おしゃべりを楽しむ。
東京の女性は、旅館の料理に文句を言ったりしない。
自分の時間を大切にする。
関東は、芸者を呼んでのお座敷芸が盛ん。
関西でお座敷芸といえば、祇園ぐらい。手軽な「コンパニオン文化」が主流だ。
【運転マナー】
信号待ちの時、東京の人は、信号が青に変わるのを確認してから発進する。
大阪の人は、横の信号機が青から黄色に変わるのを見て、
正面の信号がまだ赤でも…もう動き出す。
大阪では、信号が青から黄色に変わっても車が突っ込んでくるので、
注意しなければならない。とにかく、大阪の人はセッカチである。
歩行者もそう…京都の四条通りを歩いていて、
路地から四条通りへ出る信号が青でも、車が来なければ、どんどん渡っていく。
東京人は、走ってくる車がいなくても、おとなしく立ち止まって、
信号が青になるのを待っている。
さて、あなたは関東タイプ? それとも関西タイプ?
私は関西タイプである…但し、エスカレーターの立ち位置は関東です。
(No510 なんだかんだ「右側通行、左側通行」)