■エミリー・ウングワレー展(5/28~7/28)
昨日29日、商用で東京へ出張した折、国立新美術館で「エミリー・ウングワレー展」を鑑賞した。是非見たいと思ったのは、 オーストラリアの先住民で、生涯砂漠の中で暮し、西洋美術に触れる機会が一度もなかった老婆が、80歳近くになって絵を描き始め、 96歳で没するまでに、何と3千点もの作品を残したこと…。
没後、評価は高まる一方で、昨年5月、シドニーのオークションで、彼女の作品が1億円を越える金額で落札され、話題になった。
19世紀末、セザンヌやモネの点画画風に、現代の抽象画風をアレンジしたような異色の画業。
高さ10メートルはあろうかという巨大なキャンバスを、力強い無数のドットで埋め尽くし、豊饒な色彩感覚が、見る者の目を釘付けにし、
陶然とさせずにはおかない、不思議な魅力に引きこまれる。
5/27 読売新聞から引用
【心と体の健康情報 - 571】
~子育て心理学~
「明日を求めて…子どもたちへ」
■今どきの生徒の心の動き 大坂・松虫中学教論 原田隆史
・努力することを嫌う(向上志向が希薄)
・教え子に「まじめにせえよ…」と言っても、「まじめ」の意味が分らない。
・自分の心をコントロール出来ず、直ぐにキレる。
・自分の中に、相反するものを合わせ持っている。
(例)相手を好きと言った…その舌の根も乾かないうちに、相手を嫌いという
・親子のつながりだけでは、教育出来ない時代になった。
・まだ子どもなのに、物欲や金銭欲が異様に高い。
何かをしてもらう時、「先生、何おごってくれる?」と、モノをあてがわないと、
やろうとしない。
・「無関心」「無興味」「無目的」…将来への「志」が希薄。
・親を敬わない、尊敬しない。
・満足感、充実感がない。
・「人から尊敬されたい」「人にすごいと思われたい」…そのようなことを
思うことも、経験したこともない。人から褒められたことがない。
※原田先生は、松虫中学をわずか3年で中学陸上総合日本一に育てあげた
「夜回り先生」として、その名を全国に知られる"水谷修"さん(51)。 ■覚せい剤やシンナーの乱用を止められなくて苦しんでいる子どもたちは、 ■親からの虐待や学校でのいじめで苦しむ子ども達も、すぐにわかります。 ■いじめをしたり、非行や罪を犯している子ども達も、すぐにわかります。 ■不登校や引きこもりの子ども達も、すぐにわかります。 子ども達…今の君たちの姿はどうですか? 鏡に自分の姿を映してみて下さい。 |