■心に残ることば
「誰かのための人生ではなく、自分のための人生でありたい」
「人は、"ごめん"と言って死んでいく人と、
"ありがとう"と言って死んでいく人に分かれる。
ありがとうと言って死んでいく人間になりたい」
NHKドラマ「マチベン」"安楽死を裁けますか?"より
【心と体の健康情報 - 277】
~幸せな人生を歩むために~
「好きな自分を生きる/命がけで人生を楽しもう」
「病気の心因は心の不自然さにある。 病気はありがたい自然からの注意…
喜んで受け、生き方を正すとき。そうすれば、おのずと癒えていく 」
ストレスが原因で胃潰瘍になって入院。健康を取り戻して退院しても、日常生活で原因となる「ストレス」を取り去らない限り、
また再発する可能性が大だ。
真の健康を取り戻すには、ストレスが発生しない環境に改善していくことです。
以下、ざ・ぼんぢわーく工房/第31集 下地規子さんの
「自分を好きになりませんか」からの抜粋、その2です。
一度ガンを患って再発したK子さんが相談に来た。 「K子さん、あなたは病院に行くか、癌で死ぬかでしょ…。 実は、ご主人もあまり具合が良くなくて、ずっと薬を飲み続けていてね、毎食きちっと食事をとり、薬を飲む。 そのため奥さんに居て欲しいのです。 彼女は毎日、外へ出かけるようになった。ご主人の冷たい視線も気にならなくなった。
奥さんはニコニコ出かけていく。カラオケに行こうと誘われ、行った。これがまた楽しい。
人生には楽しいことがいっぱいある。 親戚がカナダにいるので、「じゃ、行きましょう」と、カナダにも行った。娘たちが、「お母さん、
元気なうちにどっか旅行に行こう」 その間に、病院から"もう亡くなられたか"と思って、電話が入ったそうです。「どうしてますか?」『はい、 元気にしてます』と言ったら、電話を切られたそうです。 彼女は入院する日の、日付メモを持っていたんです。それをずっとポケットにしまい込んでいたと、言っていました。
そして、入院の日付メモから3年目に、市の健康診断を受けに行きました。 人生、ただ長く生きようとするだけでは、意味がありません。 |
病気になると、医者にすべて頼ろうとする。医者は、病気を治してくれる。
しかし、病気を治すために最も大切なことは、自ら、本気で「治りたい」「絶対に治ろう」と思い続け、病気に負けまいとする、
強い意志を持つことです。
人の体には、病気を起こすものに抵抗し、それに対処しようとする能力がある。
人が持つ、「自然治癒力」の力に、もっと目を向けなければならない。