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流行語大賞

■言葉遊び。創作「早口ことば」
「金沢金大機械科今学期学科課目各教官協議の結果下記の
如く確定。化学幾何学機械学国語語学古文国家学絵画卒論」 
ちょっと長すぎたかな…

「ふかくさ ふかくさ ふかくさ すさくた ふたすさ ふかすか 
ふかすふか すかすかくさ」

これ、スラスラと言えて、スラスラと意味がわかったら、あなたは変人。
こんなもの読めっこありません。意味だってチンプンカンプン。
でも、デタラメを並べたわけではない。ちゃんとした意味のある言葉なのです。


【吉村外喜雄のなんだかんだ  - 104】
~ことば遊び~
「流行語大賞」

昨日、05年流行語大賞が発表された。パソコンのディスククリーンアップで、
ファイルデーターを圧縮するように、古い記憶がどんどん圧縮され、人生が
圧縮され、やたら人生が短く感じられるようになる。

そこで毎年、我が家の十大ニュースと流行語大賞を重ね合わせて、ファイル
しておくのはいかがでしょう。その時どきの世相が思い起こされ、貴重な思い
出コレクションになりそう…。

 

2005年(平成17年)
≪大 賞≫
「小泉劇場」 と、ライブドア堀江貴文「想定内・想定外」 が選ばれた。
≪ベスト10入り≫
・「クールビズ」 ・「刺客」 ・「ブログ」 ・「フオーー!」 ・「富裕層」
・「ちょいモテオヤジ」 ・ロッテ優勝「ボビーマジック」 ・「萌え~」

2004年(平成16年)
・アテネオリンピック水泳金メダリスト、北島康介の「チョー気持ちいい」
≪ベスト10に選ばれたもの≫
・アニマル浜口の「気合だ~」  ・自民党幹事長 武部 勤の「サプライズ」
・ライブドア社長 堀江貴文の「新規参入」  ・韓流ブーム「冬ソナ」
・浜田陽区の「△△って言うじゃない、○○切り! …残念!!」
・作家 片山恭一の「セカチュー」  ・「自己責任」 etc

[選に漏れたものにも、記憶に残るものが多い]
・巨人軍 渡辺恒雄の「たかが選手」  ・小泉首相の「人生いろいろ」
・皇太子さまの「人格否定」

2003年(平成15年)
・テツ&トモの「なんでだろう~」 ・衆議院議員 野中広務の「毒まんじゅう」
・衆議院選挙で初めて戦われた「マニフェスト」

その他、星野仙一の「勝ちたいんや~!」、肺炎による感染症「SARS」、
フジテレビの人気番組"トリビアの泉"の「ヘエ~」、「ネット心中」、
「オレオレ詐欺」などがある。

2002年(平成14年)
・「タマちゃん」 八月に多摩川に姿を現してから、全国のお茶の間の人気者に
  …今年は「なかちゃん」が可愛かった。
・「W杯」ワールドカップで日本中が沸いた。
その他上位には、ノーベル賞「ダブル受賞」、「ムネオハウス」、「拉致」
「ベッカム様」などが記憶に新しい。

2001年(平成13年)
・小泉内閣発足により、「米百表」「声域なき改革」「ワイドショー内閣」「骨太の
方針」など、小泉人気に集中。
その他上位は「狂牛病」、塩川正十郎の「塩じい」、「抵抗勢力」、
氷川きよしの「ヤダねったら、ヤダね…」などがある。

2000年(平成12年)
・「IT革命」 この夏パソコンが急速普及、テレビの年間出荷台数を追い抜く。
・スマップ香取慎吾が扮する"慎吾ママ"の「おっはー」
その他上位には、柔道田村亮子のオリンピック「最高でも金、最低でも金」、
長野県 田中康夫知事の「官対民」、自己中心的世評を反映した「ジコチュー」、
オリンピック水泳銀メダリスト 但馬寧子の「めッちゃ悔し~い」などがある。

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