梅雨が上がったばかりの宮古島へ行った。今年二回目の遠征です。
水中には大きな岩穴のトンネルがあちこちに…。
横穴を奥に進むと、縦穴から差し込む光の帯と影。
ダイナミックな水中散策を心ゆくまで楽しんだ。
【心と体の健康情報 - 202】
~食と健康~
「元気を生み出すエネルギー源
COQ10(コーキューテン)」
「最近疲れやすくなった」という方、「いつまでも若々しく元気でいたい」という方に、 読んでいただきたい健康情報です。
ところで私は、先週末から宮古島で、スキューバー三昧の4日間を過ごした。
若い人たちに混じって、朝8時に出発して船に乗り、夕方6時に港に帰り、機
材を洗ってミーティンクが終わるのが夜8時。それからみんなで、お土産屋を
ぶらつき、居酒屋で飲みながらの懇親。これがたまらなく楽しい。12時近くに
ホテルに戻りキューバタン。
翌朝は6時に起きて前日のログ付け(潜水記録)の仕上げ、入浴…。
20~30代の元気ざかり皆さんと、丸一日行動を共にするので、体力勝負の
4日間。まだまだ元気いっぱいのお父さんです。
その元気の秘密が、前号でお伝えしたアンチ・エージング(抗老化)健康法。
私が二十代の頃、「クロレラ」や「ローヤルゼリー」が人気商品だった。その頃、
「ぶら下がり健康器」なども流行った。時が変わり、注目される健康補助食品も
様変わりする。
今話題のサプリメントは、「コエンザイム・キューテン(Q10)」。
健康補助食品として、また、化粧品などに付加され、人気沸騰中の商品です。
ところで、この「コエンザイムQ10」って一体何なの!?
一言でいうと「心とからだの元気を生み出す活力源」なのです。
”コエンザイムQ10”は、ビタミンCと違って体内で合成されます。「生命のエネ
ルギーを活発に保ったり」、「体内の有害物質を排除したり」、「病気に対する
抵抗力を高める」など、”細胞のエネルギー源”といわれる成分で、健康維持
に大きく貢献します。
ところが、加齢と共に、又、ストレスにさらされたり、偏った食生活などが原因
で、必要なだけの量のコエンザイムを、体内で生産できなくなります。
すると、”心と体”は次第に活力を失い、「ちょっと働いただけで疲れる」「何を
する気も起きない」、といった状態に陥いるのです。
更に、病気になると、体内のコエンザイムの生産量は更に少なくなってきます。
それが、病気に対する抵抗力、治癒力の低下へとつながっていくのです。
コエンザイムQ10は、十年くらい前から”心臓病の治療薬”として使われてき
ました。又、欧米では二十年くらい前から、”元気の源となる健康食品”とし
て広く一般に知られ、日本でも2001年から、「栄養補助食品」として認可され、
何時でも服用できるようになったのです。
疲れをやわらげる目的だけでなく、運動エネルギーの向上にも役立つことから、
スポーツ選手の愛用者も多い。オーストラリアの金メダリスト、イアン・ソープも
その一人です。
加えて、お肌のシワが消えるとか、減量効果があるとかで、化粧品の原料と
しても脚光を浴びているのです。
ハート出版「コエンザイムQ10」より
いずれにしても、心身の活力源である”コエンザイムQ10”。老化の原因とな
る”活性酸素”を抑制することでも知られていて、日頃から体内に補充しておく
ことは、アンチ・エージング(抗老化)のため、老いや病気を寄せ付けない身
体をつくるうえで、摂取しておきたいサプリメントです。