■二千円札
新札が発行されて早や一ヶ月。一足先に新札発行された二千円札、今年で四年になるが、相変わらずの不人気。
最近は滅多に見かけることがない。
嫌われる理由は、自販機の対応機が少ないことにあった。今回、新しいお札の発行に伴い、自販機が刷新されている。
二千円札対応機が増えれば、普及に弾みがつくのではないでしょうか。
以外なのは、二千円札の流通枚数。既に五千円札を抜いてしまっているという。
世界各国で最も流通しているのは「2」の単位の紙幣。使い勝手が良いので、今後普及していくでしょう。それと、”五万円札”
があるといいなと思うのは、私だけでしょうか。
【吉村外喜雄のなんだかんだ 第57号】
~幸せな人生を歩むために~
「おはようの挨拶は先手必勝」
滋賀ダイハツ販売グループのオーナー”後藤昌幸”氏は、破産状態の会社を再建した後、三十年以上の長きに渡って、
滋賀県下販売台数一位の座を維持してきたことで有名です。日本広しといえども、
ダイハツのディーラーがトヨタより販売台数が上回るというのは、他に例をみません。
以下、後藤氏が「仕事のコツ、人生のコツ」と題して語った中からの抜粋です。
会社を、同じ理念と思想を持った人間の集団にしていくには、 社長自身がまずしっかりしないといけない。社員は社長の背中を見ている。 だらしない背中を見せていたら、社内にいつの間にかだらしないムードが漂ってしまう。それとは逆に、 上に立つ人に気構えさえあれば、会社は勝手に良くなっていくものです。 私が経営者の皆さんにアドバイスしたいのは、朝、
誰よりも早く出社することです。早く出て、
出社してくる社員さんに「おはよう」と声をかけて、迎え入れる姿勢は、非常に大事だと思うのです。
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社員さんも同じではないでしょうか。誰よりも早く出社して、後から出社してくる社員さんや、上司に向かって、
元気よく「お早うございます」と声をかければ、良い印象で見られること受け合いです。きっと、
良いポジションの仕事が回ってくるでしょう。
上司で一番よくあるケースは、自分は偉いと思っているわけではないが、朝は一番遅くに出社してデスクに着き、
すれ違う社員さんの「おはようございます」の挨拶を心地よく受ける。また、夕刻社員さんが仕事を終えて退社するとき、
「お先に失礼します」と言ってくれているのに、デスクの資料に目を通したまま、相手も見ずに「お疲れさん」
と言ってしまう。
これでは、本当にお疲れさんという「心」が社員さんに伝わりません。必ず社員さんの方を向いて、
笑顔できちんと目線を合わせ、心から「お疲れさまでした」と言って送り出すことです。
こんなことを書いている私も、まだまだ努力が足らないようです…。