悩み解消法
NHK朝の連続ドラマ”わかば”を見ていて、主人公”わかば”のいつも絶やさぬ笑顔が印象に残る。
男の仕事場、庭師の見習いに入って、怒鳴られる毎日。
どんなに辛い仕事を言いつけられても、叱られている時でも、絶やさぬ笑顔。
同じ見習いの男の子が、「どうしてそんなに笑顔でいられるの?」と、不思議そうに尋ねた。
”わかば”は、「だって、好きでやっている仕事じゃない! どんな時でも笑顔でいたら楽しくなるじゃない…」
昨日、月曜日、ドラマの中で”わかば”が言った台詞です
【心と体の健康情報 - 169】
~幸せな人生を歩むために~
「悩み解消法」
「幸せな人生を歩むにはどうすればいいか?」。特別難しいことを考えなくてもいい。
今までお伝えしてきたように、”ありがとう”と”感謝”の二つを忘れずに、笑顔を絶やさず、
思いやりある言動をしていれば、何事もうまくいくようになる。
後は「ツイてる、ツイてる」と言っていればいいのです。
悩み事なしに生きている人はいないだろう。皆、あれこれいろんな悩みを抱えて暮らしている。
ところで、この文章を読んでいるあなたは、3年前の11月2日にどんな悩みを抱えていたか、覚えているでしょうか?
一年前のことなら覚えているでしょうか? 覚えている人はまずいないと思う。
今悩んでいることも、一年後には忘れてしまっている。「どんな悩みも、時が解決してくれる」
。悩みそのものは解決していないのですが、勝手に消えてしまうのです。
そもそも”悩み”とは、どうにもならないから悩むのです。どうにかなることは、解決してしまっているので、
悩みにはならないのです。
どうにもならなくて悩んでいても、時間が解決してくれます。何事もなかったかのように、忘れさせてくれます。
どんな悩みでも、「私はツイてる」と言って明るく、のん気に構えていれば、一週間経ち、一ヶ月もすれば、
悩みが悩みでなくなってしまうのです。
以下、福井県の(株)ライズ”樋田信雄”社長の講演からの抜粋です。樋田氏は現在、福井県商業界同友会の会長です。 日創研では、MKタクシーなどと共に、ビデオ(DOIT)学習の全国優良モデル企業の一つに取り上げられています。
「問題や悩みがあるということは、私に解決する力があるから与えられた」ということです。 「目の前に現われる問題は、自然の法則に沿ってやれば、どんな問題も解決できる」と教わりました。 「私に解決できない問題は、決して私に降りかかったりはしない」と…。 ”自然の法則”とは何かというと、
それは さて、明るくなる言葉の一番は、「はい!」 の一言ではないでしょうか。上に立つ人から率先して 「はい!」と言えば、周りは明るくなります。社長さんが部下から声を掛けられたとき、「はい!」 と元気よく返事ができるでしょうか?社内に「はい!」が行き交うほど、活気が出てきます。 次に明るくなる言葉は、「ありがとうございます」
を言うことです。なにかにつけて、「ハイ!」と
「ありがとうございます」が行き交う職場にすることです。 |
ある組織の例会の場では、名前を呼ばれると「はい」と、元気良く大きな返事ができる。ところが、その私が、そんな慣習のない余所の集まりで、同じように名前を呼ばれると、声が出ない。大きな声で「はい」という、この何でもない行為、いつでもどこでも実行するとなると、何故か難しいのです。
心理学から見ると、集団の中でただ一人、人と違った行為をすることは、「恥ずかしい」という思いを取り去らない限り、度胸のいることなのです。
だから、ふだん挨拶を交わす習慣がない家庭や職場では、基礎から訓練してかからなければ、声が出ないのです。