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運勢が良くなる方法

【心と体の健康情報 - 155】
~幸せな人生を歩むために~
「運勢が良くなる方法」

一ヶ月前、京都の研修で「まずい!もう一杯」で有名な、キューサイの社長 ”長谷川常雄” 氏の講演を聴いた。

長谷川社長が胃を病んだとき、野菜ジュースで健康を取り戻した。これはいいと、商品化することになった。 ところが知名度のない健康ジュース。なかなか売れない。しかも不味い。何とか軌道に乗せようと、TVコマーシャルを出すことにした。

社長が発案した「まず~い!もう一杯」は、社内では反対の声ばかり…。
「そんなコマーシャルを出したら、今まで売れていたものも売れなくなる」
長谷川社長はプラス思考の持ち主。結果は、超人気コマーシャルになり、年間50億円を売り上げる主力商品になった。

講演の中で、”運の呼び寄せ方”について色々語っているので、紹介します。

人は皆、心の中に大きな袋を持っている。私達が思ったり、言ったりしたことが、 この袋の中に入ってくる。 袋に入ってくる思いは、二種類ある。ピンク色したプラスの思いと、グレー色したマイナスの思いです。
「今日は雨か、嫌だね~」、これはグレー色のマイナスの思い。「今日の雨、田ん ぼには恵みの雨ですよ!」、 これはピンク色したプラスのストロークです。

さて、皆さんの心の袋に沢山入っているのは、ピンク色が多いでしょうか?  それとも、グレーの色が多いでしょうか?  ピンクのプラスのストロークが沢山詰まっていれば、現状に満足し、明るく生き生き肯定的です。 グレーのマイナスが多ければ、自信をなくし、無気力で、何事にも否定的です。

■ プラス思考を促す言葉
そこで、グレーをピンクに変える言葉を多く使うようにします。何か辛いこと、苦しいことがあったとき、 「そらそうやろな… 」と素直に現状を受け入れてしまうことです。

それと 「仕方ないなぁ~」と、起きてしまったことをくよくよしないことです。 何が起きても 「この程度で終わってよかった」「たいしたことない…」と思うことです。
「逃げる」 「忘れる」「諦める」。 これもマイナスに陥りがちな自分をプラスに変える大切な思考方法です。起きてしまったことに、 いつまでもクヨクヨ執着しないことです。 忘れることで痛みが薄らぐなら、さっさと忘れてしまうことです。
諦めの良さが、次の新しい運を呼び込むのです。

何かあったとき、自己罪悪感にさいなまれて、自分を「駄目な人間」と、落ち込ませないことです。何があっても、 三日もしたら忘れてしまうことです。同じ生きるなら、ノー天気に明るく、楽しく生きていくようにすると、運が開けてきます。

次に大事なことは、何かをヤルとき「成功」 をイメージします。「失敗」 をイメージ すると、何故かそのイメージ通りに失敗してしまいます。

私(吉村)がゴルフで何度となく経験していることです。理想的なスゥイングと、飛行コースをイメージして、 無心でクラブを振れば、ナイスショットの確立が高くなり、ツキまで呼び込んでくれます。
又、ミスショットをして最悪のホールになっても、次のホールまで引きずらないことです。悪いことはいち早く忘れ、 プラスのイメージに切り替え、新たな気持ちでプレーするようにします。

プラスのストロークを多くしようとして、マイナスの要因となる自分の欠点や、 苦手なことを改めようとするよりも、自分の得意なこと、好きなことを、更に伸ばしていくようにします。自信が付き、 より前向きに積極的になり、プラスのストロークがいっぱい出るようになります。

結論として、「逃げる」「忘れる」「諦める」などは、あくまでもプラス思考に持って行く手段です。 同じことをマイナスに思考したら、グレーになってしまいます。何事もすべて取りようによって、プラスにもマイナスにもなるということです。

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