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夫婦関係/五つのタイプ

【心と体の健康情報 - 134】
~男と女の心理学~
「夫婦関係・五つのタイプ」

今回は、夫婦関係を五つのタイプに分類しました。
以下、キリスト教宣教師・田中信生氏「心のおしゃれの三か条」からの抜粋です。

一つは「割り算夫婦」。長年連れ添っているうちに、お互い、 相手の欠点しか見ようとせず、その欠点を突きあって、エネルギーを消耗し合っている仲の悪い夫婦。
次のタイプは「引き算夫婦」。普段はお互い我慢していて、時折「チクッ、チクッ」とやり合っている夫婦。
次に一番多いのが「ニュートラル夫婦」。喧嘩するわけでもなし、誉め合うこともない。人生の終盤に入って、 この域に到達する夫婦が多い。空気みたいな存在になっている。ゼロゼロ夫婦である。


恋愛、そして結婚の動機を心理学から見ると、大抵は自分に無いものに引かれることにあるるようです。しかし、 そのうちに不満になる。
勝気な女性は、優しくておとなしい人と一緒になろうとする。しかし、「あなた!男でしょう。しっかりしてよ!」と、 物足りなさを攻める。
たのもしく見える、強い男性と一緒になった女性は、夫のワンマンな態度に我慢できなくなるかも…

でも、不思議なことに、連れ添っているうちに、お似合いの夫婦になってくるのです。「あのご主人に、あの奥さん」なのです。 ピッタリとはまっているのです。
違う人をあてがってみても、どうもしっくりしないのです。

なるべく「足し算夫婦」になることです。お互いに相手を認め、尊重し合う。 心が通い合う夫婦です。相手の利点を見つめあい、感謝し合う夫婦です。
更には「掛け算夫婦」がいい。掛け算夫婦は、お互いに誉めあい、尊重し合い、心底惚れあっているのです。もし、 もう一度生まれ直すことができたら、同じ相手ともう一度結婚することをためらわないでしょう。

                             
自分達がこの五つのどれに該当するか、子供たちに聞いてみることです。
「なんだか怖い…」。そんなことはないでしょう。みなさん、足し算夫婦か、掛け算夫婦のどちらかですから…
でも、もし三番目までのどれかだと思うなら、簡単なことです。今から起こるすべてのことに「ありがとう、ありがとう」 と感謝し、口に出して言うようにします。
「肯定的でプラス思考」の日々の暮らし方に切り替えていくことです。その結果については、子どもたちが評価してくれます。

同じ屋根の下で、今後いつまでも添い遂げようと思うなら、「笑顔と感謝」が欠かせません。お互いに、いいものを出し合い、 誉めあい、高め合っていく。
そんな夫婦でありたいものです。そして、そんな家庭に素晴らしい子供たちが育っていくのです。 

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