一昨日の日曜日、今年初めてのスキーを楽しみました。
真っ青な空、キラキラとプチダイヤを散りばめたように輝く雪原。
雪を頂いた山々を遠望しながら、リフトに乗る気分は最高。
頬を伝う冷たい空気がうまい!。
カタ・カタ・カタと滑車の下を揺られて通るとき、今年もまたスキーが楽しめることに、このうえない幸せを感じます。
私が本格的にスキーを趣味に加えたのは、56歳の時からです。前年上越のアライへ春スキーに行って左足骨折とアキレス腱断裂。
入院するはめに…。
普通なら、スキーを止めてしまうのでしょうが、ならば、上手くなってやろうと、まだ治りきっていない11月にスキー同好会に入会。
完治したのは翌年の一月ごろ。二月には八方で、同好会の皆さんのお尻にくっついて滑った。
お陰で蔵王、志賀高原、ニセコなど、毎年遠出を楽しんでいる。冬が来て、雪が降るのが心待ちの私です。
【心と体の健康情報 - 129】
~男の言い分、女の言い分~
「女は蝶になれ」
「男は女を愛した時から冷め始め、女は男に愛されたときから燃え上がる」。
男女の心の変化を言葉にしたものです。つい先日、北国新聞に連載中の”丹羽俊夫・教育一本勝負”に、
私が言いたかったことが、わかりやすく書かれていました。
「男は好きな女を手にいれたいと思う」。
これは男性の本能である。しかし一方で、
「直ぐモノにできる女性には魅力を感じない」。
これが男の性(さが)である。
「男は子供と思え、
女はチョウチョと思え」。好きな男から体を求められ、戸惑
っている娘さんがいれば、贈りたい言葉です。男は少年のようなものです。
少年は、きれいなチョウチョを見つけたら、タモを持って追いかける。すると、チョウチョは逃げる。 絶対手の届かないところへ飛んでいってしまえば、少年はあきらめて別のチョウチョを探すだろう。
ところが、チョウチョが捕まえられそうで捕まえられない。今にも手のとどきそうなところを飛んでいると、
少年は夢中になって追いかけ、夕飯になっても帰ってこない。
チョウチョを捕まえたら、飽きっぽい少年は、そのチョウチョを虫かごに入れ、また次のチョウチョを探し始めるだろう。
虫かごの中のチョウチョは、自由を奪われたままである。
捕まえられそうで捕まえられない。捕まえる方も捕まえられる方も楽しい。
これが男と女の触れあい心理といえます。
では、結婚とは何か?
昔は寝る時に蚊帳を吊ったものだが、いい結婚とは大きな大きな蚊帳の中に、チョウチョと少年が仲良くしているようなものだ。
少年は蚊帳の中を自由に飛び回るチョウチョを、無理やり捕まえたりはしない。
魅力的で美しい娘さん、虫かごに捕らわれるチョウチョにならないように…
標本にされてしまったらどうするの…。