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女性は占い好き

■お宮参り

毎年元日は、家族そろって石浦神社へ初詣をするのが我が家の慣わしです。
今年は、妻と二人だけの水入らずのお参りとなりました。昨年までのことを思うと、静かで、ちょっぴり寂しい初詣になりました。

昨年までの私の家族は、お参りの後おみくじを引いて、ああだこうだと見せ合うのを楽しみにしていました。私だけが、 何故かおみくじには興味がないのです。
帰りがけに、鳥居に立てかけてある看板を何気なく見ると、巳年の私は、今年厄年とありました。何となく気になります。 お払いでもしてもらおうかなと思ったりもして、妻に言うと、妻の方は今年最も運気の良い年なのだそうです。

占いごとが好きではないと言いながら、やっぱり気になる私です。

【心と体の健康情報 - 128】
~男の言い分、女の言い分~
「女性は占い好き」

ノエビアでは、毎年春と秋の二回、全国の優績代理店が一堂に集います。昨年の秋は、 ディズニーランドに隣接する東京ベイNKホールで、豪華な式典が催されました。
ある年、コンベンション会場の一角に、カジノと占いコーナーが設置されたことがあります。占い師のテーブルの前は長蛇の列。 並んだのはすべて女性。女性の占い好きには驚かされました。「あんたはどうだった…」と、にぎやかなことこの上ない。
一方、ルーレットなどが置かれたカジノコーナーは、大方男性が群がっていた。

星座占いは、毎朝テレビで放映しているし、女性雑誌にも欠かせない内容です。「当たるも八卦、当たらぬも八卦」。 私の娘も、朝占いを見ることから一日が始まるようです。

私は昔から、占いはあまり好きな方ではありません。あれこれ未来を予測されたり、断定されるのが好きではないし、 言われれば気になります。だから、聞かない方がいいと思っています。
テレビの画面から星占いが聞こえてくると、チャンネルを変えてしまうくらいです。

男女を問わず関心があるものに、姓名判断がありますね。字画が吉凶にからんでくるといいます。
私の周りにも、字画を見てもらい、名前を変えた人が沢山います。
この三日に、長男夫婦に女の子が誕生しました。初孫です。名前をあれこれ考えているようですが、 良い名前を考えるのに字画は大切なようです。

私の名前は「外喜雄」。名前の通り内に篭っているより、外で飛び回っている方が性に合っています。
人に見てもらって、字画が悪いと言われれば気になります。
今のところ、私は親からもらった名前を、八卦で変える気はないので、「寄らざる・見ざる・聞かざる」を貫き、 何も知らないことが一番と思っています。

そのくせ、入院療養していたとき、「手相学」を読みかじり、趣味に加えていた時期もある。社会復帰した後、 スナックで女の子の手相を見たりして、いい気になっていたものです。 自分勝手もいいところですよね。

女性は、人に対する興味が男性の何倍も強い。だから、自分や他人ごとが気になって仕方がないのでしょう。 「周りからどう見られているか?」「人がどう思うか?」、いつも気になります。だから「噂話し」も好きである。 それが女性の占い好きに、つながっていくのでしょう。
私が「手相をみてやろうか」と言えば、「私のも見てぇ~」と集まってきて、我先にと手を差し出してきます。 自分には無理と思いながら、幸せの王子様が白い馬に乗ってやってくることを夢見て…

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