離婚ハウツー花盛り
■私の好きな言葉■ ユダヤの格言 人は転ぶと 坂のせいにする 坂がなければ 石のせいにする 石がなければ 靴のせいにする 人はなかなか 自分のせいにはしたがらない |
「世の中が不景気だから儲からない」と言っている間は、会社は良くならないでしょう。
問題を周りのせいにしている間は、正面から問題に取り組むことはないでしょう。
【心と体の健康情報 - 121】
~男の言い分、女の言い分~
「離婚ハウツー花盛り」
いろいろな夢を思い描いて結婚する男女がいる一方で、夫婦での幸せ作りをあきらめ、
離婚する夫婦が年々増えているそうです。
昨年一年間に離婚した件数は、28万9800組と、前年より3900組増えた。結婚五年以内の離婚が最も多く、全体の34.
4%を占めているが、離婚の過半数を占めていた三十年前に比べると、14.6ポイントも減っている。
逆に、二十年以上一緒に連れ添った熟年夫婦の離婚が、全体の15.7%を占め、三十年前の6.7倍と、
大幅に増加しているのが問題です。
最近の離婚は、自分のしたことや、自分の責任は横に置いておいて、相手の欠点ばかりを問題視する、
身勝手なケースが目立つのです。
ところで、結婚したカップルが交わす約束ごとで多いのが、「お互いを束縛しないこと」。
自分の仕事や生活のライフサイクルを、妻や夫の都合で変えたくない。夫や妻のために自分のやりたいことを我慢したり、
犠牲にしてまで、夫婦でいたいとは思わないのです。
食べもの好き嫌いを注意しても聞き入れようとしない夫。愛想が尽きて実家へ戻り、その後協議離婚。
離婚の原因を聞いた友達から、「そんなことで…!」と驚かれる。ちょっとした行き違いで、「もう一緒に暮らせない」と、
夫婦関係を簡単に断ち切ってしまう女性が増えてきているのです。
読売新聞「幸せパレット」より抜粋
「一緒にいる意味がないじゃない!」。こんな意識を持つたとき、夫婦で居つづける意味を失い、離婚してしまうのです。 今の女性は我慢しなくなっただけでなく、一人で生きていくことの選択をこわがらなくなったのです。