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もっと私に関心を持ってほしい

この16日、誘われて勝山木鶏クラブの10月例会と懇親会に参加し、その夜”スキージャム勝山” に宿泊しました。翌朝は快晴。ホテルから下界に広がる雲海が太陽にキラキラ輝いて広がり、空気がとっても冷たくさわやか。 体内の汚れが洗い流されていく爽快さでした。
帰り道「越前大仏」を拝観。大仏殿では、本尊、仁王像、一千数百体の石仏など、そのスケールの大きさに驚嘆しました。 四百億円もかけて建立されたとのこと。本殿と大仏は奈良の大仏殿より大きく日本一。丁度朝のお勤めの最中で、 殿内に読経がここちよく響きわたっていました。

別棟では、中国で作陶した陶板を8300枚使用して、中国北京の国宝「九龍壁」と同じ装飾壁が再現されています。 こんな素晴らしい建造物が身近にあるとは…
近くには、姫路城を思わせる巨大なお城も見えます。日本中あちこちに見られる異様な光景の一つだと思いました。

【心と体の健康情報 -119】
~男の言い分、女の言い分~
「もっと私に関心を持ってほしい…」

倫理法人会から送られてきた「今週の倫理312号」を、転載します。

三十五歳の女性の、新聞への投稿です。

どうしましょう。私、ラブレターをもらったんです。 会社の上司から…。
 私には夫も子供もある。今まで、彼のことを上司として、同じ趣味の相手としてしか見たことがないの。
 ラブレターをもらったからといって、気持ちの揺らぐ相手ではない。でも彼は、まじめで一途な人だから、 傷つけたくないし、といって毎日顔を合わすから、無視もできないし、本当に困ってるのよ…
 あれほど楽しかった職場も、最近は憂うつで、毎朝出かける時の足の重たいこと。主人に相談できるわけないし、 一人で悩んでいるわけ。
 
 だけど、大人の恋にあこがれがないわけではない。もしかしたら、私の髪型、服装、生き方に、 ずっと関心を持ってくれている彼に、傾いてしまうかもしれない。
 共働きをしているのに、お茶ひとつ自分で入れようとせず、妻の私にばかり負担をかけるあなた。 しっかり私をつかまえていてくれないと、糸が切れた風船のように飛んでいくかもしれないわよ。


この女性の、夫に対する「もっと私に関心を寄せてほしい」という切なる願い。
世の夫たちはどこまで気づき、受け止めてやっているでしょうか?
あまりにも身近すぎて、存在そのものが当たり前の不感症になっている。妻に対する感謝の心が薄れてしまっていることに、 気づかなければならないのです。

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