阪神優勝おめでとう!
私は中日フアン。でも、知らないうちにタイガースフアンになっていた。
ワールドカップで日本が勝ち抜いた理由は三つあると言われている。
一つは「トルシエ監督の力」。
阪神の強さは星野監督の力による。
二つは「サポーターの力」。
「日本ガンバレ、チャッチャッチャ」。
阪神のサポーターもまたすごい!「六甲おろし」で球場が沸きかえり、それに応えて、選手が必死に頑張った。
三つは「選手が一つにまとまった力」。
今年、阪神が急に強くなったのは、一つにまとまって勝つことに集中したから。それは、優勝しよう、優勝できると本気で思ったことにある。
18年前の「岡田・掛布・バース」の時もそうだった。
阪神には、もう一つ”四つ目”を加えたい。
四つは選手の力を引き出した「コーチ・裏方の力」
。今年の阪神のコーチ陣は、選手個々の力をうまく引き出した。
試合直前の選手のコンディションを高めることに、特に注意を払った。
星野監督は過去二回リーグ優勝している。いずれも監督就任二年目の快挙である。
【心と体の健康情報-112】
~男の言い分、女の言い分~
「女に生まれてよかった」
「うらやましいわね、男は…」「生まれ変われるものなら、絶対男ね」。二十歳前後の若い女性に聞くと、
こんな声が聞こえてくるのです。高校大学と、男の子とは学生時代は何をするのも対等だったのに、いよいよ社会へ出てみたら、
この差別何なの?
男の世界はキラキラ輝く魔法の世界。夢があって、スケールが大きくて…。
女はそれに踏み込めず「不当な差別を受けている」、そんな風にも見えました。
それから結婚して、子供ができて、どうやらそれらは大きな勘違い。女に生まれてよかった!!
私の会社は化粧品会社。「もし生まれ変わったら、男、
それとも女?」と聞くと、十人が十人「女に決まっているじゃない! だって、男はかわいそう」と、
口をそろえておっしゃるのです。
男性は誕生した瞬間から、「両親の過大な期待」という重荷を背負わされます。
子供たちの間でも、学校でも、大人になっても、競争、競争。常に勝者がたたえられ、
敗者や競争に参加できない子は認めてもらえない。「将来のために勉強しなさい」って口やかましく言われるのも、
大抵は男の子。
社会に出れば、人を押しのけ、出世競争に勝ち残るのが男の値打ち。デートの費用は男性持ち、
家族を食べさせる責任も全部男性にある。
ともかく今の世は男性にとって大変です。会社を辞めたくても先が見えない。
じっとこらえて我慢するしかない。そんな転職願望のサラリーマンが十人に六人もいるのです。
「自由に好きなことをして生きたい」と夢見ていても、周囲の期待を無理やり背負わされ、責任でがんじがらめ。奥さんには
「しっかりしてよ!」とお尻を叩かれ、早く一戸立ちの家に住みたいと攻め立てられる。 ああ!
男は何と窮屈で大変なんでしょう。
外でクタクタになって家に戻り、ゴロ寝をしていると、「邪魔よ、どいて」とほうきで追いたてられ、「そりゃ、ないだろう」
と文句の一つも言いたくなります。
というわけで、もう一度生まれ変わることができたら、やっぱり女を選びます。
お化粧やおしゃれ、お買い物を楽しみ、気ままに好きなことができるのは女。
絶対男にはなりたくない。
ところで、私(吉村)はどうかって!?
「生まれ変ってもやっぱり男がいいです、 絶対!」。
そのわけは、またの機会に…