■ことば遊び 「正々堂々」の由来
高校野球も中盤。今日は高校野球にちなんで、『正々堂々』についてお話します。
『正々堂々』とは、「態度や手段が正しく立派なこと」を言います。
孫子の兵法、「正正の旗を迎うるなかれ、堂堂の陣を撃つなかれ」
から採った言葉です。
「正正の旗」とは、攻撃態勢が整っている様。遠望する敵陣の旗が、一切の乱れもなく、整然とはためいている。
攻撃態勢が完璧に出来ている会社は、外から見てもわかるものです。
「堂堂の陣」とは、守りが完璧な状態。これも外から見てわかります。ですから、「正々堂々」とは、「攻めと守りが完璧な陣容(会社)
で、軍隊(社員)
が訓練され、整っており、士気盛んに整然とたなびき、
進む様」を言います。
【心と体の健康情報-103】
~男の言い分、女の言い分~
「女性の容姿 3」
美人の条件はいろいろあるでしょうが、「目の美しさ」も大きなポイントになります。中でも「瞳」が美しく大きな女性は魅力的です。
昔から、「美人には近視が多い」
といわれてきました。近視の女性は、瞳孔が開き気味になるため、
瞳が大きく潤んで見えるのです。
瞳の美しさを発見したのは、16世紀にさかのぼります。当時イタリアやスペインでは、
ベラドンナという液体をほお紅として使っていました。
あるとき、この液体を間違って目に入れてしまった女性がいました。あわてて鏡を見ると、不思議なことに目がパッチリとして、
非常に美しく見えたのです。
これがきっかけで、ベラドンナを薄めて目薬のようにさす化粧が流行りました。
ベラドンナには、瞳孔を広げる成分が含まれていたのです。
「恋をすると女性はきれいになる」と言われてきました。好きな人を見つめる瞳は、瞳孔が広がり、
それだけ美しく輝いて見えるのでしょう。生き生きと前向きに明るく生きている人の瞳は、キラキラと輝いて見えます。
反対に暗く沈みこんでいる人は、どんなに美しい瞳の持ち主であっても、輝きを失ってしまいます。目は心の鏡です。
テレビや映画に出てくる超人気スターには、ときめくほどの美男美女が多い。
いつしか人は、こういった美男美女にあこがれを持つようになる。美人やハンサムな人を恋人に持つと、
自分自身の評価も上がります。風采の上がらない男も 美人を妻にすれば、一目置かれることになる。
ところで、私の娘の名前は「ひとみ」。初め「瞳」と役所へ届出したら認められず、平仮名になってしまいました。
”キラキラといつまでも輝き続ける女性でいてほしい” そんな願いが込められています。