【心と体の健康情報-98】
~幸せな人生を歩むために~
「第一印象」
一目ぼれの経験は? あるとしたら、どんな記憶が残っているでしとょうか?
「一目ぼれ」は、初めて会ったとき「ハッ!」として、「この人だ!」と直感。その後、その相手に視線がクギづけになり、
無関心ではいられなくなった状態を言います。
初対面の相手から受ける感じが第一印象です。会った瞬間、相手の容姿や体形、服装、話し方、態度などからイメージして、
全体的特長を読み取り、相手の印象をつかみとるのです。
第一印象がその後の人間関係を左右します。最初に「信頼できる人だ」という印象を与えれば、
そのイメージがあとあとまで残り、親密性が増します。
逆に、「ルーズで信用できない」というような印象を与えてしまうと、人と同じことをしていても、信頼してもらえません。
待ち合わせの時間に遅れてきたとき、前者は大目に見てもらえる。が、後者は「失礼な人」と、
否定的な印象で受け止められてしまうのです。
初対面のわずか30秒が勝負なのです。好印象を与えるには、外見だけでなく、
内面からかもし出す知性や、人間的魅力も高めていかなければなりません。
しかし、一年や二年で身につくものでもなさそうです。せめて、普段から清潔な身だしなみを心がけ、
笑顔を絶やさないことではないでしょうか。
私は、初対面で「怖い人」という、あまり有難くないイメージを与えているようです。
その後何度か付き合っているうちに、「親しみやすい人」になっていくようです。
初対面のとき緊張して、気難しい顔になってしまうのも、原因の一つでしょう。
自然に顔の筋肉がゆるみ、
笑い顔で接するようになるまでには、時間がかかるのです。私のようなタイプを、「人見知りする人」と言うのでしょうか…?