4年前に続き、今回は二度目。ラスベガスは生き物のように成長し、変化し続けている。
今、ラスベガスで最も勢いがあるのは「MGM」。アトラクション「海賊船の戦い」で有名な、客室数2885室の「トレージャー・アイランド」
他、計三つのホテルを買収した。そして、新たなイメージのホテルに作り変えようとしている。
そのあおりで、二日目の夜楽しみにしていたアトラクション「海賊船の戦い」は、その日の八時台を最後に幕を閉じてしまい、
妻に見せることが出来なかった。
一方、三つのホテルを売却したオーナーは、はす向かいのメイン通りに面したゴルフ場をつぶして、 六千室を超えるラスベガス最大級のホテルと、全く新しいイメージのアトラクションランドを建築中です。その他、 新築中や増築中の巨大ホテルがそこかしこに垣間見え、脱皮・拡大を続けている。そこにラスベガスの人気の秘密がある。
ホテルに隣接している東京お台場と同じタイプのショッピングモールは、「フォーラムショップス」や「ビア・ベラジオ」 などが有名ですが、新たにアラジンに誕生した、「デザート・パッセージ」という巨大ショッピングモールが、観光客を引きつけていた。
【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「人もフェロモンを出す」
男はなぜ女性にひかれるのだろう。もちろん女性も同様に恋をする。若い男女が出会う。二人はまず
「視覚」を最大限に働かせて、相手の印象を素早くまとめる。
次いで言葉を交わし、「聴覚」を働かせ、第一印象を補う。「嗅覚」
も働かせる。
「健康情報-29」~遺伝子から見た恋愛論4~で、フェロモンの役割を紹介しました。
私達の体内には、「MHC」というたんぱく質の遺伝子があります。 臓器移植をするときに、臓器の相性を決める物質として発見されました。一方男女の間では、この「MHC」 という遺伝子が相違していればいるほど、引かれあうということがわかったのです。
血のつながった親子兄弟は、「MHC」が似ているため、恋に落ちることはないのです。 近親結婚の弊害を防ぎ、
強い子孫を残すために重要な役割をするのです。
異性を引きつけるフェロモンは、「MHC」がフェロモンを包み込んで、尿や汗に混じって 体外に出てきます。
異性にだけ働きかける、性的魅力をかもし出すフェロモンをかぐと、
性行動などの本能にかかわる部分である脳の「視床下部」が反応します。そして、
熱にうかされたように、 恋に落ちることになるのです。
フェロモンは、多くの動物が異性を引きつけるために出している物質で、一般に「性的な魅力をかもし出すにおい」 と思われています。実際は、まったく匂わない物質なのです。