先週の金曜日、大阪の阪急ホテルで開かれた「川人正臣氏」と、仏法伝道師・経済評論家「水野隆徳氏」、
お二人の出版記念講演パーティに出席しました。
川人氏の講演は、期待通りの若々しく、心にしみる感動的な内容でした。
水野氏は、マスコミで知られた経済評論家だけに、お話はずっしりと重みがあり、一時間が短く感じられました。
その後の懇親パーティには、三百有余の著名な人達でごったがえし、鍵山秀三郎氏や2002年ミスユニバース日本代表もおられて、
大変盛大でした。
私と川人さんが知り合うきっかけとなったのは、豆腐づくりで、致知の月刊誌に載った安心堂しらゆき姫の橋本様です。 そのご夫妻と歓談する機会を得、又、京都たけうちの「長田社長」他、多数の皆さんと親交を暖め、ほのぼのとした、思い出に残る、 楽しいパーティでした。
【心と体の健康情報-91】
~男の言い分、女の言い分~
「遊びの連れは夫?それとも妻?」
首都圏に住む60~74歳の男女約150人を対象に、電通が実施した調査で、
夫や妻のレジャーの楽しみ方についてのものがある。
過去一年間に十人に四人が「映画や「演劇」を見に行った。女性の七割は「年に数回以上、国内旅行に行く」と答えている。
このパーセントは、都会でのもので、お芝居を見る機会の少ない金沢のような地方は、安くて手軽な「温泉付き保養施設」
でゆっくりくつろぐ、といったところではないでしょうか。
ここで、ちょっと気になるのは、レジャーを楽しむ相手は、男と女で違いがくっきり出たことです。
男性が「映画や展覧会」
「ショッピング」「夜の外食」「国内旅行」のいずれも、
『夫婦二人で』を挙げたのに対し、女性側は「外食」以外は『友達と』又は 『一人で』と回答しているのです。
電通は「夫にとって妻は唯一の遊び相手だが、 妻にとって夫は選択肢の一つ」と断じている。これは、意外な結果で、「妻は、 遊びに連れて行って欲しいと夫にねだり、夫は、気ままに外で遊んだり、一人で出歩くことが多い」 と思っていた夫婦のイメージは、吹き飛んでしまいました。
前号の「配偶者に先立たれた男女の生き方の違い」からしても、ここでも又、女性の方が積極的で社交的なのです。 年を重ねるにつれ、女性は子供の世話から解放され、家庭内における主導権も逆転し、積極的、 前向きに人生を謳歌しているのです。
それにに対して男性は、年を重ねるにつれ、保守的、消極的になり、頑固になり、 柔軟性がなくなっていくようです。