■ゴルフ場の昼食は「カレー」がお薦め
21~22日の2日間、岐阜県荘川(白川郷から二つ目のインター)でゴルフを楽しんだ。
気温は20度…肌寒いくらい。高原の空気をいっぱい吸って、白球を追った。
夏…炎天下のゴルフは大変だ。ラウンドで溢れ出る汗、プレーが終わる頃には、体中の水分が抜け、喉はカラカラ、身体はクタクタ。
そこで、ゴルフ場の昼食には「カレー」がお薦め。その効果は多彩です。
カレーは消化が早く、その風味は食欲を増す。また、新陳代謝を促進する作用がある。
体を芯から温め、休憩中に体が冷えるのを防いで、後半のプレーで体がよく動きます。
カレーのスパイスには、漢方の生薬に近いものが多く含まれ、疲労回復に役立ちます。
汗びっしょり…昼食のテーブルに着くや、先ず生ビールで乾いた喉を潤し、生気を取り戻す。これが良くない…
ビールには利尿作用があるのです。
水分を補給したつもりが、逆に体内の水分を排出する。脱水症状を起こし、粘膜が乾燥し、血液がどろどろになる。成人病を抱えている人は、
要注意である。
まめに水分補給して、プレーなければならない。
【心と体の健康情報 - 595】
「60歳からの健康法」
「いつまでも若々しく健康でありたい。」
60歳…還暦を迎える頃になると、残された人生の健康を考えるようになる。
毎朝ウオーキングするとか、タバコを止めるとか、ほとんどの人が、健康のために何かを熱心にやり始めます。
「まだ若い」と、つい過剰ペースになり、体調を壊してしまう…何時までも若くはありません。無理をしないことです。 年齢に見合った、無理のない生活を心掛ける…つまり60歳は、人生のギアを入れ替える時なのです。
以下、"丁 宗鐵"先生著「医者のいらない暮らしがしたい」から…
まず心がけたいのは、「病気にならない、病気を寄せつけない生活習慣づくり」。
過飲・過食を避け、早寝早起きの規則正しい生活を、習慣付ける。
趣味に、水泳・山歩きなど、適度な"運動"を取り入れるのもいいでしょう。
次に、健康管理に欠かせないのが"体重"。常に「体重を一定に保つ」ことです。
会食や付き合いが多く、気付いたらお腹が出て、体重が増えている。
増えた分、元に戻さなければなりません。
還暦を過ぎたら、肥満でなくても「1年に1kgを目安に、体重を減らしていく」…それくらいが丁度良いのです。
歳を重ねるに連れ、新陳代謝機能が弱まってくる。内蔵機能を、これからも長く、正常に維持するには、よけいな脂肪分を減らし、
内臓への負担を和らげなければなりません。
この際、注意しなければならないのが、急激なダイエット。皮下脂肪が血中に溶出し、血管の中に脂が溜まり、動脈硬化の原因、
コレステロール値を高めてしまいます。
何事も、ゆっくりがいいのです。
「病気になる前に、未然に病気を予防する」…そんな心配りが大切です。
自分では気付かないが、火事でいえば"ぼや"になっている状態です。
この段階で、ライフスタイルをきちんと整え、早めに手当てをすることで、大事に至るのを防ぐのです。
私は、毎年9月に定期健診。その時、癌や動脈瘤、痴呆症の早期発見を目的とした、
"ペット検診"を欠かさない。病は、自覚症状が出てからでは遅いのです。
病気になった後の治療費、周りへの迷惑を考えると、8万4千円は安いものです。
大切なのは、「今まで経験したことのない症状が出た」「ちょっと悪いところを抱えている…が、以前より症状が重くなったようだ」
「家族がおかしいと言う」「血圧・脈拍・排泄に何らかの変化が出てきた」など、体内からの信号を軽く見過さないことです。
ほうっておくと、取り返しのつかないことになります(どこかの民放のキャッチフレーズ)。
私は、変だと思ったら、すぐ病院で診てもらうようにしています。
過去の検診データが、病院に保管されている。 車検のように、日頃手入れを怠らず、部品の消耗・
交換を出来るだけ少なくするよう努めます。
自分の健康状態をよく知り、いつでも相談に乗ってくれる"かかりつけの医者"を持っていると安心です。