【心と体の健康情報-100】
~幸せな人生を歩むために~
「女性の容姿」
美人に生まれたら「人生の幸福の半分を手にして生まれてきたようなもの」と言われます。
何かにつけて美人に生まれると得なようです。
外見がいいと、「性格もよく、人間的にも優れている」
と周りが錯覚します。
小さいころから周りの大人に可愛がられ、大人になってからも、就職や結婚などで、何かにつけ有利に働きます。
だから、どの女性も、自分の容姿に関して、周りから見た客観的評価に比べて、甘めの評価をしたがるのも、
憎めない女心といえます。
そこで女性は、より魅力的に、より美しく見せようと、化粧に余念がないのです。
美しさを強調することで、自らの意識も高まり、まわりの評価も高くなるようです。
ある大学で、女性が魅力的なメイクをしたときと、メイクをしなかったときとでは、
男子学生に与える影響がどのくらい違ってくるかを実験した。
その結果、同じ問題を投げかけたにもかかわらず、魅力的メイクをしていたときの方が、
多くの男子学生の賛同を得ることができた。
魅力的なメイクをしているときの方が、好感をもって受けとめられ、発言に対する評価も高くなったのです。
ただ、見逃していけないのは、魅力的なメイクをした女性本人が、何となく自信に満ちた態度をとり、
言葉や動作に説得力が強まった可能性が高いということです。
更に、自分でメイクをしたときよりも、一流のアーチストにメイクをしてもらったときの方が、
より積極的で明るく振舞うようになり、性格まで一変してしまうのです。
化粧することで心理面に及ぼす効果が大きいのです。
少年院にいる非行少女の顔写真を見せて、大学生に評価を求めたところ、可愛い顔をした少女の方は、
「やむを得ない事情で非行に走ったのだろう」という好的評価をした人が多かった。それに対して、個性的な顔立ちの少女は、
「性格が悪く、犯罪を犯すタイプ」と、否定的な評価をされた。
顔と性格とは何の関連性もないはずなのに、そう感じてしまう人が多いのが現実なのです。
ある女性週刊誌によると、女性が一緒に腕を組んで歩きたくない男性のワースト3は、一位不潔、
二位ハゲ、
三位デブだそうです。
私はハゲのデブですから、女性に好まれるタイプではなさそうです。